最近はテレビでも話題になった、美しい仁淀ブルーを堪能することを目的とした高知の自然大満喫のコースとなっています。
目次
仁淀ブルーと自然を堪能する観光コース
高知龍馬空港からレンタカーを借りて向かいました。
山を登るコースなので、レンタカーが便利です。
1日目
高知龍馬空港(7:05)→とさてらす→中津渓谷→食:宝来荘前→安居渓谷→(17:30)宿:木の香温泉
2日目
(7:30)宿:木の香温泉→UFOライン→にこ淵→程野の滝→池川茶園工房cafe→空港(19:55)
…の予定でしたが、UFOラインは霧で断念したので途中で帰りました!
時間ができたので、池川茶園工房cafe→佐川地質館→空港へ変更しました!
観光ルート
今回の1泊2日の旅行にかかった費用
高知空港に来てから帰るまで、かかった費用です。
小牧空港までの交通費は含まれていません。
食事代:1日目昼1060円、2日目2400円(飲み物、おやつ込み)
観光費:240円
宿泊費:9310円
交通費:飛行機25300円(小牧空港から)、レンタカー8650円、高知内でのガソリン2503円、通行料390円
合計:49853円
今回は自然を中心にしたコースなので、ほとんど観光費用がかかりませんでした。
1人旅なので、レンタカー・ガソリンは少し高くついてしまいますが、短い滞在時間でなるべく多く効率よくまわることを考えたらお得だと思います!
今回も少しでも安くするためにレンタカー比較サイトを使って一番安かった会社を選びました▼
たびらいレンタカー
たびらいレンタカーから頼むと保険が最初からついていてよりお得でした!
計画ポイント
1泊2日で仁淀川エリアをすべて回るのは不可能なので、今回は目的を仁淀ブルーに絞り、仁淀川エリアの真ん中から上を中心に回る計画をたてました。
他にも仁淀川エリアの有名な観光地は
・土佐和紙工芸村くらうど
・佐川ナウマンカルスト
・佐川町の町並み
・日高村オムライス街道
・猿田洞
・沈下橋
・屋形船仁淀川
があります。
次回観光に行く時は下側を攻めていきたいです。
このようにエリアのまとまったところで計画を立てると回りやすいです。
今回のコースで以下の場所は体力と運転が慣れていないと少し大変…?
・UFOラインは1300~1700mの山の上
・程野の滝は登山のような難所
・安居渓谷は車道が狭い…!
という事が行ってみてわかったので、運転や体力に自信が無い方は上の観光地と変えて少しアレンジしてもよいかもしれません。
持ち物
▢山なので足場が悪かったり、傾斜なので靴は歩きやすいものを!
登山靴的なのなら尚よし。
▢山は気温が下がるので、上着があると良いです。紅葉時に心配な方はカイロもあると良いかも。
▢歩くと喉が渇いてくるので飲み物は必ず常備しましょう。
観光スポットを観光ルート順に紹介
ここからは観光スポット順に観光地を紹介していきます。
とさてらす・こうちたび広場
高知駅のすぐ前にある、高知旅行者の強い味方です。
ここでは今回龍馬パスポートを赤→ブロンズに変える為に寄りました。
龍馬パスポートは高知の約750の施設で対応していて、ざっくりいうと高知の観光地でスタンプをためるとパスポートの色ごとに割引や特典があるんです!
高知でお得に旅をするなら必需品です。
結構作りもよくて本格的ですよ!
【龍馬パスポートの作り方】全然難しくないし集めるのが楽しい!
中津渓谷
他のスポットと比べても車幅もあって車で行きやすい場所です。
気軽に仁淀ブルーを見たい時には1番おすすめです。
仁淀ブルーだけではなく、気軽に落差20ⅿほどの滝を見れたり、近くに温泉があったり観光的要素が揃った場所でもあります。
個人的にかなりおすすめ。
ただし、紅葉がピークの時期の土日はありえないくらい込み合うので注意!
駐車場まで1時間待ちとかそういうレベルです…!
仁淀ブルー初心者におすすめ!中津渓谷:アクセス・駐車場・観光レポート!
ちなみに、おなじ仁淀ブルーを見ることができる安居渓谷との違いはこちらにまとめてあります▼
仁淀ブルーはどこから見る?【中津渓谷】と【安居渓谷】の違いは?初めての方は中津渓谷がおすすめ!
安居渓谷
途中で車幅が狭くなり、すれ違いが厳しい道を通らなくてはならないものの圧倒的仁淀ブルーを体感することができる場所です。
飛竜の滝、昇竜の滝、見返りの滝の滝も多いです。
また、水晶淵ではプレート運動で押された地層が見れたりと地学的にも面白いです。
紅葉時は一方通行になるそうなので注意!
圧倒的仁淀ブルー!安居渓谷の駐車場とアクセス、観光レポートを紹介!
紅葉の時期にしかやっていないお食事処大関もおすすめ!
秋しか開いていない安居渓谷【大関】レポ!新鮮なアマゴの握りずしは絶品!
宿:木の香温泉
山の中にある木のぬくもりがあるお風呂につかることができます。
夕食はアマゴやかつおを使った地元食材料理!
道の駅と隣接していてお風呂だけも入ることはできますが、今回は翌日のUFOラインから近い宿をということでコチラにしました。
温泉施設なのでお風呂が最高です!
UFOライン
標高は1300m~1700ⅿほどの高さにある天空の道ですが、残念ながら霧が濃くて途中で引き返しました。
霧が濃くなった時はこんな感じですよというレポートと行くまでの注意点をまとめてあります▼
にこ淵
安居渓谷よりも更に上流にある仁淀ブルーの滝壺です。
入口から滝壺まではロープをつたって降りていくかなり足場の悪い道を行くのですが、降りると美しい仁淀ブルーが待っています!
今回は2度目でした。
前回行ったときにまとめた記事です▼
高知 にこ淵のアクセスと注意点【美しすぎる仁淀ブルーを見に行こう!】
程野の滝
程野の滝というのは4つの滝の総称のことで、上から東滝、西滝、権現の滝、大樽の滝があり、今回は東滝を目指しました。
中津渓谷と安居渓谷の滝が比較的足場も作られているような場所にあった為完全に油断して軽装備で入ってしまいましたが、登山靴でないと厳しいほどの難所でした…!
ただ、看板などもあり行先には困らないと思います!
【難所】絶対に行ってはいけない!高知最大級⁉程野の滝が想像以上に凄かったレポ
池川茶園工房cafe
中津渓谷と安居渓谷のちょうど間らへんに位置するカフェで、お茶を使用したスイーツを扱っています!
この辺りの地域はお茶を作るのに適しており、静岡にも負けないほど良いお茶が作れるのだとか…?
お茶スイーツというのだから抹茶をイメージしていたのですが、ほうじ茶やかぶせ茶などでした!
これが甘すぎず、渋すぎず大人にぴったりなスイーツでした。
池川茶園工房cafeレポ!仁淀ブルーの後にほっと一息!静岡県民がお茶スイーツを堪能してきた!
佐川地質館
佐川地質館は高知の地質、そして地球の歴史についても学べる施設です。
お堅い施設ではなく、解説が非常にわかりやすいので楽しめますよ!
ドイツの地質学者であるナウマン博士が2度にわたって訪れこの辺りの地質学的価値を世界へ広めたそうです。
そんな凄いところだったなんで全然知りませんでした。
展示には高知がどのようにしてできたのか解説されていたり、各観光地の地学的解説があり非常に楽しめました!
仁淀川になぜカラフルな石があるのかもわかったりするので面白いです。
佐川地質館がめちゃめちゃ面白い!高知の地質や地球のことを知れた体験レポ!
まとめ
少しハードなコースですが、その分今まで見たことのないようなかなり美しい景色を見ることができます!
高知の観光の醍醐味の1つはこの大自然なので是非堪能していただけたらと思います。
今回行ったのは紅葉時だったのですが、仁淀川は桜の名所と言われているので春も楽しめますし、渓谷では冬が1番美しい仁淀ブルーを見ることができると言われています。
ちなみにUFOラインは11月末~4月上旬は閉鎖になってしまいますので、注意が必要です。
この記事が少しでも旅行計画の役に立てれば幸いです。
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