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人間関係に悩む前にやる!パートさんの部下をもつ社員がやるべき10のこと

パートさんと社員の壁

あなたの職場で、パートさんと社員との間に壁ができていませんか?
この言葉を聞いてドキッとした方もいるかもしれません。
このページへ来ていただいたということは少なからずその可能性を感じていられるからだと思います。
私は現在スーパーマーケットで働いており、今年(2018年)で7年目になりますが、スーパーマーケットのパート×社員、上司×部下というのは立場が違うもの同士、なかなか思い通りにいかないものです。

私もはじめて上司という立場になった時は何度もパートさんと揉めてしまったりして大変な思いをしてきました。

そして結果的には
部門内の雰囲気が悪くなって人が減り・・・
残ったメンバーに付加がかかって人が減り・・・

というスーパーマーケットあるあるの負のスパイラルに陥ってしまったのです。
スーパーマーケットというのはどこも人手が薄く、ギリギリのところでやっていたり、社員が少ないお店も多いかと思います。

そうなってしまうと
残業三昧になったり
休みが取れなくなったり
身体を壊したり

と、色々なものが崩れていきます。
こういう人手不足だからこそ社員がやるべきことというのは
人にフォーカスすることだと私は思っています。

まずは働きやすい環境を作ってパートさんを辞めさせないのです。

この働きやすい環境というのは作業場の環境はもちろんのこと人間関係も当てはまります。
作業経験値の豊富なパートさんが多くなれば作業効率が上がり、社員も休みを取りやすくなります。
人手があるということは売上も取りやすくなります。

だからこそパートさんを巻き込んで仕事をしないといけないし、大事にしないといけないのです。

で、これができるのは社員という立場を持ったあなたということになります。

では、どうしたら良いのか?
この記事は私が実際に働いていて感じたことを書き上げました。
当時の悩みに悩んだ私が本などで探しても見つけることのできなかった、欲しかった情報を全て入れ込みました。
大抵のことはこれでおさまると感じた10のことです。
文章はスーパーマーケットの部門チーフ目線で書いてありますが、部下を持つ方も是非1度目を通していただければと思います。

ただ、今から説明する10の事をするチーフだけが正しくてそうでないチーフは正しくないのかといえばそれはまた違うと思います。
色々な考え方をする人が働く職場で人間関係が全てがマニュアル通りに行くことも難しいし押しつけになってしまうので、あくまでも参考程度に見てみて下さい。

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1.情報を1人で抱えない

パートさんを部下に持つ上司がよくやってしまうのが、様々な情報を自分1人で抱えてしまうことです。
またはサブチーフや主力のパートさんだけに伝える。といった感じですね。
どちらにしろ部門全員には伝えない。
情報をパート・社員という役職や仕事力で線引きをしてしまっているのです。
社員だけが知っていればいいや~そういう認識が強いですね。

果たして…それで良いのでしょうか?

よくはないですよね?

その理由が3つあるのでご紹介します。
まずこれができることが第一ステップだと思っています。

【情報共有していれば強いチームを作ることができるのです。】

<1.情報共有しないことはお客様に迷惑がかかる>

お客様からしたら従業員は従業員でパートさんだろうが社員だろうがそこはまぁどうでもいいことです。
そこで、お客様は働いている従業員さんとして「●●は▲▲なの?」と様々なことを聞いてきます。

でも、その情報を社員1人で抱えてしまった場合、社員不在時は「わかりません」しか言いようがありませんよね。
(実際は確認して参りますという対応になるかと思いますが。)

そうなるとお客様は
「え?なんでわからないの?大丈夫かな・・・?」と
不信感を覚えたり、確認している間に待たされること、答えられないことが不満に変わってしまいます。

その情報を1人で抱えてしまったが為にお客様に迷惑がかかってしまった・・・というのはあってはならないことです。
価格が変わったという情報が伝わっていなかったら売価違いになってしまいますし、アレルギー表示に関するような重大な事の場合であれば一大事になります。

お店の従業員として働く以上は誰に聞いても同じように受けこたえができるように情報は全員が共有する必要があるのです。

<2.情報共有すると作業性が良くなる>

1.で書いたとおり、社員だけが抱えている情報について他の従業員が聞かれた場合は対応に追われることになります。
もちろんバタバタするでしょうし、そういう情報を1つではなくいくつも社員1人で抱えていれば

あれはどうなってる?
これはどうやるの?
と、いくらでらお呼びがかかるでしょう。
そのたびに手を止めて説明しなければ行けませんし、休みの日なら電話がかかってくるかもしれません。

最初から全員で共有していれば、それぞれが対応してすぐ終わったのに、1人で抱えてしまっているのでバタバタしてしまうんです。それってかなり効率が悪いですよね。

情報共有なんて書くとなんだか小難しいことを共有するようなイメージがあるかもしれませんが、ほんのささいなことで良いのです。

作業する中でも「これはまだやってません。」だとか、「こっちは仕上げしました。」とか他の人が重複してやらないように、間違えないように、スムーズに動けるように言葉をかけるだけです。朝礼などで伝えられた連絡事項を伝えるだけです。

何か商品を売り込みたい時にもそうです。
事前に「週末は〇〇を300コ売り込むみます!」というだけでも、何を優先して動いたらいいのかがわかるので、パートさんの方も作業の優先順位がつけやすくなります。
情報が来ないからパートさんは動くに動けないのです。
でも、これが社員間ではできても、社員とパートさん間だと驚くほどできないんです。
情報共有では社員は社員、パートはパートの線引きは辞めましょう。

情報だけではなく仕事量もそうなんですが、社員である自分だけが1人でなんでも抱えてやっても絶対うまくいきません。
そのようなお店で社員が倒れたりでもしたら1発で店として成り立たなくなります。
社員が少ないならパートさんの協力は絶対に必要です。
だからこそ毎日の情報共有が大事です。

今までないがしろにしていた場合はちょっと気をつけてやってみて下さい。
1つ1つのことが自分に関係があることがわかって貰えればパートさんの動きも変わってきます。

<3.情報共有は信頼に繋がる>

実はこれが結構大切なのですが、非常に抜けやすいところだと思います。
情報をパートさんと共有できないことはトラブルを生む元になることもあります。
どういうことかといいますと、その情報が他の人を経由して伝わった場合に、

「私は聞いてない!」
「私だけ聞いてない!」
「私は必要とされていないの・・・?」
と、話してくれなかった社員に対して不安と不信感が生まれてしまいます。

こういうことの積み重ねが徐々にすれ違いを生みます。
「…聞いてないよ!」そう言って怒ってくれるうちはまだ説明すればなんとかなるとは思いますが、1番怖いのは

「そういうのは社員がやることだから…。」
と思われたり、
「私はパートだから関係ないので。 」
と怒らせてしまうことです。

これをパートさんに言われてしまったら苦しいのは社員のあなたです。
パートさんがやる仕事も下手をしたら社員の仕事になってしまいます。

何度も言いますが、スーパーマーケットでは1つの店舗に社員がたくさんいる!なんてことはなかなかないので、いかにパートさんを巻き込んでやるかはとても重要なのです。

情報共有‐ホウレンソウはどうやったらよいか?

そんなに情報共有が大事大事っていうけど、一体どうやったら良いんだよ。と思ったあなた。

情報共有=つまりはよく聞くホウレンソウですが、どうしてうまくやることができないのか?
ホウレンソウって言葉は聞くけど、実際にやるとなるとどんな時にどのようにやればいいのか?というのは結構難しいです。

例えば、コチラのサイトですとホウレンソウのルール化というものがあって、数字を使って基準を決めています。▼
参考 報連相できない人をできるようにする方法株式会社イテレイティブ

このようにホウレンソウの基準を文字に起こして考えると
その情報を伝えなかったことで、困る人がいるのか?その情報にかかわる人は誰なのか?を考えると良いと思います。

例えば「新商品で1コ200円のパン」が発売するとします。
自分だけの立場で考えるとチーフであるあなたがこれからやることは
●新商品の説明を自部門のパートさんへする
●プライスカードを作る
●POPを作る
・・・・などがあると思います。

でも、その新商品が登場することによってかかわりのある部門がでてくることはないでしょうか?

例えば、新商品でフルーツなどを使う。
かつ農産部門の商品で作る場合には、新商品が始まることやどのくらいの量が必要なのかを伝える必要があります。

また、他のパンが100円で、レジの方でPLUで商品登録しなければならない場合でしたら、レジの方にも新商品でいつもと価格の違う商品が出ること、それにあたってのボタンの作成依頼もしなければなりません。

自部門で新商品がでる。プライスカード作らなくちゃ!それだけの認識だと、自分のことだけで終わってしまうのです。
新商品がでるということでかかわる部門が出てくる場合があります。この情報を流すことを怠ると、農産部門の商品が欠品してしまったり、レジの方でも売価違いが出る可能性が出てきます。

あくまでも一例ですが、部門内でも部門外でもその情報を伝えなかったことで、困る人がいるのか?その情報にかかわる人は誰なのか?は常に考えましょう。

情報共有のツールを作る

シフトで回していると毎日フルメンバーが揃ってるわけではありません。
●公休日の人がいる
●朝はいるけど夜はいない人(またはその逆)の人がいる

全員に情報が伝わるように情報共有のツールを作りましょう!
ツールは形として残る紙ベースをオススメします。
私はエクセルでフォーマットを作ってバインダーに閉じて管理しています。
(情報の保存期間は1週間です。)

これに毎日の朝礼などの内容
店、または部門での連絡事項
を記入して、読んだら隅にサインをしてもらいます。

紙ベースが良いのは、後から「ここにサインしてますよね?わかってますよね?」と見直して確認がとれることと、誰が読んでいないのかがすぐにわかることです。
ただ、気をつけないといけないのは

読む事を習慣づけるのも時間がかかりますし、設置場所も取りやすく、わかりやすい所で管理しないとすぐに読む事を忘れてしまいます。
読んだか声をかけながら、「大事なツール」であると理解して貰うことが大切です。

たまに「読みました?」って声をかけると、満面の笑みで「ぐふふふ…(やばい、読んでない)^^」と言われる時もありますけどね笑
それもコミュニケーションの1つです。

もちろん当日にいる人には口頭で伝えた方が間違いなく確実に伝わります。直接、口頭の方が絶対的に伝わります。

あくまでも、内容を忘れない為と、その日その時間帯に入れなかった人たちへの情報を補う為に使います。
ここまでよんでいただいた方は情報共有の大切さをわかっていただけたかと思います。ここが本当に入り口になります。

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2.なぜ、出来ていないのか?人の気持ちを考える

パートさんが自分の指示通りの事をこなせなかった時、時間がかかり過ぎてしまっている時、あなたはパートさんにどのような対応をしていますか?

「どうしてできないんだ!?」と頭ごなしに怒ったりはしていないでしょうか?

なぜ、相手がそのような行動をとったのかを考えるのって凄く大事だと私は思っています。
しかし、多くの方は怒るという自分の感情の方が先に来てしまいます。

でも、仕事が遅い人をよく見てみたら、めちゃくちゃ綺麗な商品化だったなら・・・。
ぁあ、この人は商品化を大事にやってたんだな。ということがわかるじゃないですか。

その他にも、商品の品出しを頼んだのに値引き作業を行っていたパートさんがいたとします。
あれ?指示と違うぞ。
では、なぜそのような行動をとったのかを聞いてみてください。

もしかしたら、品出しの最中に社員も忘れていた期限間近の商品をたまたま見つけてしまって、明日には売れなくなってしまう!
これはマズイと急いで値引きをしていたのかもしれません。
それとも、お客様対応をしていて出来なかったのかもしれません。

人の行動には必ず理由があります。
これを理由も聞かずに頭ごなしに「なんでやってないんだ!!」
と感情が先にきて怒ってしまえば
「私は私なりにお店やお客様のことを考えて動いたのに…!」
と、そのパートさんは色々気付いてくれても、2度と自分から動く事を辞めてしまうでしょう。

自分の指示を優先して欲しかったなら、
「見つけてくれてありがとうございます。でも、こういう理由だから頼んだ商品は先に出して欲しいです。値引きはその後でお願いします。」と説明すれば良いだけです。

作業のやり方が違っていたなら正してあげれば良いだけです。
言い方も「これ、どうしてやっていない?」、「できていない?」ではなく
「これ、忘れてませんか?」「今からやりますか?」「どのくらいで終わりますか?」と聞けばトゲもありません。

まずは自分の感情をのみこんで理由探しをしてみましょう。

そして理由を聞いてみましょう。
これって自分の為でもあるんですよ。
理由がわかれば指示通りじゃなくてもイライラすることが少なくなりますからね。
想像以上にみんなお店のことを考えて一生懸命やってくれていることに気が付くはずです。

3.自分から動く、背中で見せる

なんでも1番率先してやるのが社員でなればいけないです。
これはあいさつもそうです。
あいさつから始まり、店のルール、部門のルール、取り組み。
1番に引っ張っていくのは社員でなければいけないと私は思っています。

あいさつだなんて「わかってる~。」「当たり前だな~。」
そういう人ほど悲しいかなできていません。
大抵のあいさつが出来ていない人は自分が出来ていないことに気が付いてませんからね。
今日自分からあいさつを何回できましたか?目を見ましたか?背中越しじゃなかったですか?

というのもパートさんって社員の働きぶりというものを物凄く見てるんです。
「あの人は社員のくせに挨拶をしない、商品出しながら通りすがりのお客様に挨拶しないと感じ悪いよね!」
こういう話は恐ろしいことに結構パートさん間で話されます。
そういう話をパートさんから聞くと「ぁあ・・・人ごとではないな・・・」と身が引き締まります。

指示をする立場になると(特に年数が増えていくと)感覚って鈍ってきます。
「自分がモノを言えば相手は動いてくれる」と

でもそれは大きな間違いです。
例えば、作業オペレーションの取り組みとして「15時になったら作業場を掃除する時間を入れよう」と話しても、そこでパートさんだけにやらせてしまうのはNGです。
話した社員がしっかりやらなくて誰がやるのでしょう?
やるわけがありませんよね。

「あなたはやってないよね?じゃあ、あたしたちもやらない。」
だったり、
「あなたがやらないということは、そんなに大事なことじゃないんじゃない?」
と、口に出さずとも思われてしまいます。
私だって自分の上司がそんな感じだったら「なんだよただの思いつきかよ」って思いますよ。

店のルールも部門のルールも同じです。
店のモラルが崩れていくのは社員のモラルが低いからです。
そしてそれをパートさんが真似をする。
「ルールを破っても何も言われない」そういう風土が出来上がってしまっているとなんでもよし状態になって店のモラルがガタッと低くなります。
で、気が付いた時には時既に遅し、自分もやってなかったからパートさんには何も言えない。言っても説得力は0。

それくらいパートさんたちはびっくりするぐらい社員の背中を見ています。
これ、やりましょう!って言うだけじゃ落とし込んだことにはなりません。
社員が見本になるように動いて、「ぁあ、あたしも付いて行かなくちゃ。」と思わせるようでなければダメなんです。

4.要望に応える時は素早く

「備品の〇〇が無いから発注したほうがいい。」
「〇〇だと仕事がしずらいから××が必要です。」
「〇〇だから他の部署の人に〇〇を伝えておいて欲しい。」
「こういうPOPがあるとお客様はわかりやすいと思う。」
「◆◆は△△の場所で販売した方が売れると思う。」
「〇〇が壊れてるから業者を呼んだほうがいい。」

などパートさんから要望っていろいろ出てきますよね。

その時に「そうですね~」で終わらせないですぐに動いて下さい。
上司から頼まれた仕事があるから…とかなんとか言って後回しにして
「この間話したことは…」と聞かれて
「忙しくて、まだやっていません。」
といわれればガッカリされるのはもちろん、こういうことが続けば

せっかく提案したのに。
早めにお願いしたのに。
やっぱりうちの社員はダメね。
なに言っても無駄。

となってしまいます。

また、そんな大げさな!と思うかもしれませんが、不満というのはこういうことの積み重ねですからね。
信用を無くしてしまって困るのは社員のあなたです。
この人に言っても無駄だなとパートさんが感じれば、どんどん信用されなくなって頼られなくなってしまいます。

仕事で指示しても「私たちの話は聞いてくれないのに…」
と、心のどこかで思われてると、お互いの関係がうまくいかないものです。
でも、これって意外と出来てなかったりしませんか?
忙しいと結構起きてしまう事例ですが、軽く考えてると痛い目みます。
必ずメモに残してその日のうちに確実にやりきりましょう。

5.自分の言葉で伝える

はじめに情報共有は大事ですとお話ししましたが、情報を自分なりに噛み砕いてパートさん向けにわかりやすく伝えたり、自分の考えを付け加えることも必要です。

例えば終礼でチーフであるあなたが店長から「今からの時間が店の売上の折り返しだから!」と言われたらそれをそのままパートさんに伝えるのではなく、

「今からの時間が1日の売上の折り返しになります。
つまり、今からの時間で1日の売上の半分をとっていこう!っていうことです。なので、今からは商品の前だしや●●時までに出来たての商品がでるように準備をお願いします。」

と言った方が伝わると思いませんか?
「店長が売上週間で5万円上がるようにして欲しいと言われました。」よりも
「今こういう状況で、店長からも週間5万円上がるようにしたいと言われています。なので、取り組みとして○○と××をやっていきたいです。」の方がわかりやすいですよね。

自分がどうしたいか?だからどう動いて欲しいか?自分の熱意を言葉にしましょう。

店長から
「あのパートさんは仕事が遅いから残業が多い。なんとかしてくれないか?」などの言いにくい件に対してそのまま
「上から●●さんが仕事遅いから残業になるのが困るっていわれてるんですよね~。」
なんてそのまま伝えてしまえば間違いなく大炎上ですね?(無いとは思いますけど)

これがようするに、自分で言葉を選んで納得した言い回しでわかりやすく伝えるようにしましょう。ということです。
他人からの言葉をそのまま丸投げしてしまうのはうまく伝わらなかったり、傷つけたりしてしまいますからね。

6.気分で態度を変えない

これは色んな職場の超あるある問題だと思います。
「私の上司にもこういう人いる。」という声が聞こえてきそうです。
それだけ気分で仕事をしてしまう人は多いです。

そうなるのも同じ社員だと気持ちはわかります。
忙しい時に話しかけられて…
忙しい時にミスをされて…
または自分自身がミスをしてしまい…
自分の思うように行かなくなってしまい
口調がキツくなったり、モノに当たってしまったり

自分の抱えているものが多いほど、消化しきれないことに対して余裕が無くなってしまうんですよね。
でも、だからといってそのエネルギーを外に出してしまうのは違います。
職場の空気を壊してしまうので辞めましょう。
ましてやトップがイライラしているというのは周りに悪影響しかありません。
職場が崩れていくだけです。

1人で怒っているのは気分が悪いですし、とても話しかけづらいからです。
社員がイライラしてて話しかけられないから、パートさんが報告するのを後回しにしたら結局忘れてしまい、大きなミスに繋がった!!こういうことが起きやすいです。

後から「どうして言ってくれなかった?」と言ってもイライラしている所に話しかけるのは本当に怖いものです。
自分の身に覚えのないことでイライラして対応されたり、とばっちりを食らうのなんて誰もが嫌です。
そんな職場では働きたくないですね。

どうか話しかけやすい雰囲気、環境を作ることを心掛けてください。
物に当たるのは辞めましょう。
これがしっかりしてるとパートさんも意見も言いやすくなります。
情報共有もしやすくなります。

口酸っぱく言っていますが、情報共有がしっかりすれば1人1人の作業もスムーズになるので社員の負担が減ります。
この好循環を作れる人と作れない人では大きく変わります。
もし、相手の行動でイライラしてしまいそうなら”どうしてその行動をとったのか”を考えてみてください。

実は社員の説明不足だったり、経験不足でもっと見てあげなければいけなかったのに、確認作業を行っていなかったという自分の指示不足で起こってしまったということも実は少なくはありません。

7.敬意をもつ、言い方に気をつける

たまに見かけるのが、パートさんに対して
「●●やっといて。」や「■■よろしく。」
といったタメ口。
または
「●●さん」ではなく「●●」
といった呼び捨て。

一部コミュニケーションの場合もあるかと思いますが、私は敬意をもって新入社員であっても、全てさん付け敬語を心掛けています。
特にパートさんは歳上である事が大半なので気を付けています。

自分が上司になると、役職が上になる為、タメ語でもいいんじゃないかと勘違いしてしまったり、指示をすればパートさんは動いてくれるから、勘違いして雑に扱うようになってしまうことがとても怖いところです。

上司だから何でも言っていい。何をしてもいい。ということはありません。
仕事は社員の方ができても、その他の対応ではパートさんの方が色々な知恵を持っています。

「やっといて~。」なんて言ってしまえば。何この人偉そうに!となってしまいます。
「~お願いできますか?」といった方が
相手も快く引き受けてくれます。
言い方1つでだいぶ相手が受け取る印象は変わりますよ。

内容は同じ【仕事を頼む】行為でも受ける印象は全然違ってきます。
もっと敬意を持って下さい。

8.失敗しても怒らない

私は失敗しても怒らないようにしています。

上司って部下を怒る存在だと認識されていますけど、怒る必要はないと思っているからです。

どういうことかといいますと
怒るというのは
「なんで失敗したんだ!」
「どうしてこうやったんだ!」
責めること。

実は周りよりも失敗した本人が1番失敗したことを気にしているものなんです。そんなところへの罵倒はなんの意味もありません。

「こうした方が良かったですね。次回は気を付けてください。」と
部下に必要なのは正しい方へ導く指摘とフォローです。

怒鳴ったところで正しくは出来ません。

私は学生時代に全国大会を目指して部活動をしていました。
しかし、指導者が問題で、エラーやミスをすると結構感情のまま殴る・蹴る・罵倒するような監督だったんですね。
そうすると部内で何が起きたかというと
怒られるのが恐いから萎縮して思うようにプレーできなくなってしまったんですね。
自分が怒られるのが恐いからミスをした仲間を責める。
本来の目的である全国大会はどこへやら?

いつの間にかエラーをしないためにプレーするような集団が出来上がりました。
当然、こんなチーム状況で全国大会なんて行けるはずもありませんでした。
怒られるとパニックになってしまうので、口ではわかりました。と返事をしていても頭には入っていないのです。

そしてまた萎縮して思うようにできなくなっていく・・・。
これって物凄く悪循環だと思いませんか?

感情にまかせて怒鳴るってことは問題解決もしないし、冷静じゃないですからわかり合えずに終わってしまうんですよね。

「どうしてそんな弱気なプレーをしたんだ??」と言われても
そういうプレーしか出来ないチームや雰囲気を作ってるのは他ならぬトップです。これは部活も仕事も同じです。

怒鳴ることからは本当に何も生まれません。むしろマイナスになります。このことは上司になったら覚えておいた方がいいです。

9.納得してもらって仕事をする

指示を出すときに
「▲▲までに●●して下さい。」
「■■は☆☆をします。」
だけよりも仕事をしてもらう時は理由を説明しましょう。
どうしてそうするのかの理由があった方が素直に動けるからです。

例えば本部からの連絡書を見ても、~までにやってください。と書かれただけで終わっている文章・・・。
私は結構直面するんですけど・・・

それって
どうしてやるの?
それ意味あるの?
と思うのが本音です。

でも、理由がしっかりわかれば「よし!やろう!」って取り組めませんか?
それはパートさんも同じです。

取り組みを行う場合にただ「こうやって下さい」と言われても
理由がわからない物に全力で取り組めますか?

優先順位がわかっていないパートさんに対しても「今、●●の状況だから■■からやって下さい!」と言われたら、「その状況だから■■なのね!」と理解してもらえます。

けど、そこで「■■やって下さい!」と言えば
「指示をコロコロ変えないで!!」と言われてしまうかもしれません。
何か取り組みをする場合もそうなんですが、理由がはっきりしない思いつきが1番ダメですね

1.現状の(問題)をあげ←納得させれる?
2.だからこうしたい!(目標)←納得させれる?
3.その為にこれをやりたい (手段)←納得させれる?
4.それをいつ、どこで、(誰が)やるのかを指示する。←納得させれる?

現状の問題や目標は数字を使ってまとめるとわかりやすいし、説得力が増します。納得してもらえなければ、取り組みは成功することはありません。
そして自分の言葉で伝えることができなければ、納得して動いてはもらえません。

10.褒める

大人になると子供の頃と比べて褒められる機会が少なくなるので、褒められると非常に嬉しくなるし、ヤル気も出て来ます。

ただ、気を付けなければいけないのは
恥ずかしがらずに心から思ったことを適切に褒めること
「●●さん、■■が▲▲で凄くいいですよ!」と的確にです。

適当に褒めたり、パートさんの調子を伺うようなおべっかではダメだと言うことです。

あとは気持ちを伝えることも大切でただ「すごいですね~」というよりも
「この間よりもよく出来ていますね!」
「いつも頑張ってたからできたんですね!」
「忙しいのにまとめてくれてありがとうございます。」
の方が「自分のことを見ててくれたんだ・・・!」と、更に気持ちが伝わりますよね。

褒めてもらえると頑張って良かったなぁと嬉しくなるものです。
褒めることの何がいいかと言うと職場の雰囲気が良くなるのはもちろん、褒めている方自身も人の良いところを見つけるのが上手になっていきます。
それってすごくプラスですよね。

褒められて伸びる人はかなり有効です。
褒められてそれがゴールインになってしまう人には「次は■■に挑戦しましょうね。」と新たなステージをほのめかすのが良いです。

実際パートさんも「おばちゃんなんてちょっとおだてれば嬉しくなっちゃうんだから。」と言っていましたね。

まとめ

10のポイントの1つだけできても、他が出来ていなければ効果を発揮できません。
上の図がこの記事のまとめとなります。
まずは情報共有。
そして自分の行動、パートさんの為の行動の項目をそれぞれに行って信頼関係を作っていく好循環の図となります。

ここまで読んでいただけた人はどうして10のことをやるのか?理解していただけたかと思います。
上司と部下は信頼でできています。なので常にコミュニケーションをとっていくのは必要不可欠なのです。

お店の売り上げを作る為の方法に価格設定だとか商品構成とか量目とか色々言われますが、私はまずチーム力がなかったら絶対売上は作れないし上がってこないと思っています。

パートさんを大事にするのは店として本当に大事。
だから上司は変わらないといけないのです。
いつまでも俺様中心でいたらなかなかうまくは回りません。

中には私よりも社歴が長い人もいたかもしれません。
何を当たり前のことを!と思った方もいたかもしれません。
しかしそれを当たり前だと思っていても、思っているだけでは出来ていないのと同じことです。

私自身もこの10のことのうち、何か1つが抜けていればまたここに戻ってきます。
どうかパートさんとチームワーク良く協力し合って強いチームを作っていって下さい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

4 COMMENTS

匿名

自分はスーパーでアルバイトをして辞めた側です。
情報共有ができているスーパー、できていないスーパーの両方で働いたことがありますが、当然後者のほうが良かったと当時思いました。
社員(チーフ)の中だけで完結してしまっているというか、パートやアルバイトはただの品出しだから、その指示だけすればいいと思っているというか…。
でも、それだとモチベーションがさっぱり上がりませんでした。

「今日は〇〇という商品を頑張って売りつくすぞー」とか、「今日の広告の品はこの平台に大量陳列して売るぞー」とか、そういう目標みたいなのを仰っていただけると、じゃあ頑張ろうか!とこちらも思うし、優先順位もつけやすいのですが・・・。

その日の広告の品がなんであるか、いくらであるかも知らされない、売り場の配置すら知らされていないという最悪な状態の中で仕事をするハメになってました。
これらを出勤してから売り場に出て自ら確認するのも時間のロスになります。
連絡ノート的なものがあればよかったのですけどね。

あと強いて言えば、使える商品券やポイントカードのしくみなど、レジの人だけが知ってる情報も欲しかったです。お客様は従業員なら知ってて当然だと思って聞いてきますからね。

あなたのようなチーフがいれば、もっと頑張れていたかな…と当時を懐かしく思い出しました。

返信する
ゆっきー

コメントありがとうございます。
そのように言っていただけるととても嬉しいです。
チーフになりたての頃は自分の力不足で人が辞めてしまったことがとても悔しくて、試行錯誤してきました。
この記事は私自身も出来ていないなら戻ってくる場所となっています。

そうですよね。チーフ完結型というのがその他の人にとってみたら
何を考えているのか?何を求めているのか?よくわからなくて1番仕事がやりにくくなってしまいますよね。
指示通り仕事をすることがパート・アルバイトさんの役割・・・・かもしれませんが、そこに「なぜそうしなくてはいけないのか?」や「目標」を与えてモチベーションをあげるというのも大事なことですよね。

返信する
カオル

私は今、物流倉庫でパートし始めたばかりです。
社員時代に、挨拶はしっかりとという時代で育ったので挨拶は基本中の基本と今でも思ってます。
しかし、今働いてる職場は社員はもちろん、支店長も挨拶しません。
私からしても返事はなし、声が小さかったかな?と思いましたが、まだ入りたてなので緊張で声も上手く出ず…と思うのと、また挨拶してくれないかも、という不安な気持ちもあったり。
私が新人だというのは社員は知ってるのだから、社員から おはよう!と言う気遣いがあっていいのでは?と思ってしまい、3日目にして心が折れそうです。
そのくせ、社員同士でベラベラ喋ってたり…ここの社員はパートにはそんな態度なのか?とも思ってしまい、信用が出来ません。
新人ならではの不安とかを汲み取ってあげれない社員に対し、内心首を傾げてます。

返信する
ゆっきー

コメントありがとうございます!
私も挨拶は大事だと思います!

しかし残念ながらあいさつをしない人というのはいるものですよね…。
私も出くわすことがあります。

たまたま考え事をしていたのか…?
会釈だけしてればよいと思ったのか…?
単に聞こえなかったのか…?
恥ずかしかったのか…?
色々考えたりもしますけど、やっぱりもやっとしますよね。
私のことが嫌いで返してくれなかったケースもあったりしました。
でも、そんなときはあえて「○○さん、おはようございます。」って言っていました。
するとちゃんと反応してくれるんです笑
せっかく挨拶するんなら返してもらいたいですもんね。

カオルさんの場合は上司ということで…声をかけてくれてもいいんじゃないの?って気持ちは本当によくわかります。
不安な時や残業して疲れた時とか…上の人が一言声をかけてくれるだけで「あ、これからもがんばろう」って思えますもんね。
今の時期は迷いや不安がなくなるように先回りしてくれたら嬉しいですよね。
まだ3日目…ということで少しずつ歩み寄ってお互いに信頼を築けたらよいですね。

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