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スーパーマーケットにおける店内放送の効果的なやり方【伝わる放送をしよう】

スーパーマーケットにおける店内放送ですが、これは賛否をわけるものですよね。

店長によっても重視したりしなかったり、お客様からしても「賑わっていていいねぇ」という方もいれば、「うるさいから辞めてくれ」という方がいるからです。

結論を言えば店内放送はやったほうがいいです。
うるさい・よくわからない店内放送になるから逆効果になっているのです。

 

店内放送がうるさいんじゃなくて、やり方なんだと私は思っています。

 

お店に1人くらいはうまい店内放送ができる人っていませんか?
そういう人の放送って別に苦もなく最後まで聞けるし、なんなら買ってみようかな…?とも思わせてくれる。

 

そのような店内放送は少しのコツでできます。
たかが店内放送ですが意識するだけでその効果は変わってきます。

 

この記事では…

□なぜ店内放送をするのか?

□効果的な店内放送とは?どのように行うのか?

□パートさんも含めて部門の従業員に店内放送してもらう方法は?

について私が思うことをお話しします。

 

そもそもなぜ店内放送をするのか?

そもそもどうして店内放送ってするんでしょうか?

「店長がやれって言ったから」とか…「決まりだからだとか…」「とりあえず売り込みたい!」とか…

あれ…?考えたことない…って一瞬止まりましたか?

何故?って言われると少し悩んでしまいますよね。

 

答えは非常にシンプルです。

店内放送は【お客様に商品を届ける為】に行います。

 

店内放送をする時はここを軸に考えてください。

この軸からズレるとお客様に「うるさい」と思われる確率上がります。

 

お客様に商品の事を伝えるならPOPで十分なんじなないの?
と思われるかもしれませんが、全員がPOPを見てるわけじゃありません。

そもそも興味のない商品や買う予定じゃなかった商品のところまで足を運ぶか?

といったら微妙なところだと思いませんか?

そういった人にも届けられるのが店内放送です。

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効果的な店内放送とは?

では、一体どうしたら伝わりやすい放送になるのか?
やるからには効果的な店内放送をしなければ意味がありません。

 

効果的な店内放送の方法

▢どういった商品なのか?
▢どのように食べるのか?
▢今買うべき理由は?
(例えば普段と比べて価格はどうなのかお値打ちなのかなどを説明する)
▢サクサク、ぷりっぷり、ジューシー、たっぷりといった表現を盛り込む。
(新商品という単語も効果的です。)

 

もっと簡単に言うと
目の前に商品がなくてもお客さんがイメージできるように話すことです。

 

良い例文と悪い例文を見てみましょう。

例:ベーカリー部門

ただ今、富士山びっくりパンが焼きたてとなっております。どうぞご利用くださいませ。

 

焼きたてで食べて欲しいのはわかるけど、なにそれ?と思いますよね。

 

商品名だけじゃどんなパンかよくわからない場合は補足をしてあげましょう。

 

ただ今、富士山びっくりパンが焼きたてとなっております。
こちらのパンは●●産のチョコレートがたっぷりと入っておりまして、中に入っているナッツが非常に美味しい富士山の形をしたパンです。
大変ボリュームがあり、重量感のあるのが特徴の名前通りのびっくりパンでございます。

 

なんとなくわかりますよね。

商品を見なくてもイメージがつくというのは大事です。

 

では、もう一例。

例:農産部門

本日は●●産のレッドシードレスぶどうがg●●円とお買い得となっておりますのでどうぞご利用くださいませ。

 

得に興味はそそられないと思います。
一番耳に入らない放送の代表とも言えます。

 

本日は●●産のレッドシードレスぶどうがg●●円とお買い得となっております。
レッドシードレスぶどうは種無しで皮も食べれるため、お子様のおやつにもぴったりです。凍らせて食べても非常においしく召し上がることができます。

 

なんかちょっと食べたくなってきませんか?

農産部門なら糖度は●●度です。も有効です。

 

ぶどうはぶどうでも、どんなぶどうなのかは素人にはどういうものかわかりません。
どの種類に種があるのか?皮は食べれるのか?味はどう違うか?を説明する必要があるのです。

これはりんごもみかんもいちごも同じです。
素人からしたらりんごはりんご。みかんはみかんです。

このあたりは店内放送だけではなく、POPや試食にもかかわってくる部分ですがお客さんはよくわからないものは買えないのです。

 

そもそも種や皮がめんどくさいから食べないケースもあります。
売る側が思ってるより買う側はわからないことだらけなのです。

 

特に今の時代は魚はもっとわからないと思います。

いくら今日はシイラが安い、カジキが安い、タチウオが入荷しました。と言っても

一体どのように料理するのか、検討もつかないのです。

塩焼き?煮付け?ムニエル?味噌汁?

水産部門の場合はどのように食べるのがおすすめかも付け加えた方が良いです。

対面での調理サービスをしているならより積極的に放送しましょう。

 

お客様が買わない理由の1つにめんどくさいがあるからです。

 

自分でさばくのは難しそう…。

手が汚れるのが嫌…。

内臓の生ゴミが出るのが嫌…。

 

そこを「私たちにおまかせください!」と言えると変わってきます。

1回やったところでその時間帯のお客様にしか浸透しないので、そういうサービスは毎日放送を流して知ってもらうことが大事です。

 

また、その日入荷した魚も積極的に放送するようにしましょう。
グロッサリー部門と違ってその日によって違うものが入荷してくるので、新鮮な魚が欲しいお客様にとって必要な情報だからです。

 

これをたかが店内放送と思ってやってるとなかなか効果的にはできません。
お客様がイメージしやすい、欲しい情報を放送することが買ってもらうことに繋がっていきます。

店内放送での話し方、その他に気をつける事

いくら文章がわかりやすくても、それがうるさいと思われてしまえば台無しです。

▢ゆっくり話す。
▢言いたいことは2つまでにしぼる。
▢音量に気を付ける。

を意識しましょう。

音楽記号でアンダンテというのがありますが、歩くような早さでという意味です。
まさにそんな感じが望ましいです。

だいたい話していると早口になるものなので、こんなにゆっくりで大丈夫かな?と思うくらいがちょうどよいものです。

 

そして、次に大事なのが話すことはMAX2つに絞るということ。
例えば、売り込み商品を2品とかお買い得商品を2品といった感じです。

3コも4コも紹介してしまうと、お客様側も集中力が切れてしまうので「で、なんの放送だったっけ?」と初めのことを忘れてしまいます。

情報は2つまでです。

 

最後に音量を気を付けて下さい。
大音量で放送してもうるさいだけです。
マイク部分を口に近づけすぎない、また遠ざかせすぎないのがポイントです。

これに加えて早口になっている人の放送が大抵「うるさい。」と不満をいただくのです。

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どのようにして部門で浸透させるか?

これまでのことを社員だけならまだやっていけそうだけど、パートさんを巻き込むとなるとなかなか難しくなってくるかもしれません。

アドリブでできる人なんてなかなかいません。

 

ならばカンペを作成しましょう。

これまでのポイントを絞りながら

予約商品の案内
新商品の案内
オススメ商品

売り込みの案内

などのカンペを作ります。

 

「私、放送は苦手で…。」という方もこれなら安心して放送ができます。

 

ただ、作るだけだと一体それはいつ、誰が、どのくらいやるのか?が不明確です。

結局1日1回しかやらなかった…。
ということになってしまうので、決まりを作りましょう。

例えば
ピーク時間前朝12時、夕方16時にやる。
できたて商品が売場に出たらやる。
曜日で当番を決める。

などです。

 

カンペの例文

売り込み

本日は●●へのご来店誠にありがとうございます。
ベーカリー部門より本日のお買い得商品のご案内をさせていただきます。

本日●曜日は毎週恒例となっております。←毎週やっていることをアピール。もうわかってるだろは×
●●食パンの特売日でございます。
●●食パンは□□(商品特徴)で、●●(味など)の風味がするのが特徴となっております。
こちらの食パンはサンドイッチ(食べ方)として食べるのが非常におすすめとなっております。

スライスも承っておりますので、どうぞ従業員までお声かけ下さいませ。(めんどくさい事を代わりにします。)

 

 

本日は●●へのご来店誠にありがとうございます。
水産部門よりオススメ商品のご案内申し上げます。
本日は●●産の△△(産地は重要)入荷しました。
非常に□□(商品特徴、旬など)となっており、【料理名】で食べるのがおすすめとなっております。

また、当店ではお造り、三枚下ろしなど無料で調理も行なっております。(めんどさい事を代わりにします。)
面倒な調理は従業員が行います。どうぞ従業員までお声かけ下さいませ。

 

表の例(放送をしたら〇をするパターン)

〇月〇日 〇月〇日 〇月〇日 〇月〇日 〇月〇日
山田
田中
中村
村山
山中

 

表の例2(複数の放送をして〇をしていくパターン)

〇月〇日 〇月〇日 〇月〇日 〇月〇日 〇月〇日
山田 田中 中村 村山 山中
予約
できたて
夕方
おすすめ

まとめ

店内放送の良し悪しは、話し方と話す内容によって決まってしまいます。
店長に言われたからするのではなく。

目の前に商品がなくてもお客様に伝わるにはどうしたらよいのか?を考えたら自然と良い放送になってきます。

▢どういった商品なのか?
▢どのように食べるのか?
▢今買うべき理由は?
(例えば普段と比べて価格はどうなのかお値打ちなのかなどを説明する)
▢サクサク、ぷりっぷり、ジューシー、たっぷりといった表現を盛り込む。
(新商品という単語も効果的です。)

 

是非、あなたも効果的な店内放送をしていきましょう!

 

また、くまログではスーパーマーケットで仕事をする人に役立つ情報も書いていますので合わせてご覧ください。

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