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海外旅行のハードルを上げてるものの1つに飛行機の乗り方があるかと思います。
国際線になると国内線とはルールが変わったり、税関や出国審査があったりしてやることが増えるのでちょっと不安になってしまいますよね。
私の妹は国内線と国際線の知識がごっちゃになっていて、国内線の飛行機に乗るのに
「ペットボトルは持って行っても良いの?」
「液体はジップロックに入れなくて良いの?」
としきりに聞いてきました。
そして、あれだけ大丈夫だよ。と言ったのにジップロックに封印された化粧品がそこにはあった…。
初めての時ってやっぱり不安なんですよね。
事前にやるべきこととポイントがわかっていれば、不安もやわらぐし当日の動きもスムーズになります。
今回は日本から海外へ行く時、また海外から日本へ帰ってくる時の飛行機の乗り方や注意点を整理してみました。
くまぁ。
目次
飛行機の乗り方【国際線】日本から海外へ行く場合
注意すること
▢3時間前には空港に到着しておく。
▢自分がどの航空会社を利用してそれがどのターミナルなのか?を事前に確認しておく
3時間前には空港に到着しておく。
サイトによっては2時間前という人もいますが、私は3時間くらいが丁度良いかなと感じています。
空港と言っても場所によって規模が違います。
私の地元の静岡空港なら比較的小さい空港なので迷わず移動ができます。
そういった場合は2時間前でも良いと思います。
でも、羽田や成田空港を使う場合は規模が大きすぎて迷う確率が高くなるので余裕を持って到着しておきたいです。
空港に着いても飛行機に乗る前に両替をしたい!だとかWi-Fiを借りたい!●●を買い忘れた!なんて意外とやることが色々あることも多いので早め早めが大事だと思います。
自分がどの航空会社を利用してそれがどのターミナルなのか?を事前に確認しておく
先ほど書いたように、空港って本当に広いです。
一口に羽田だ成田だ!ではなく、各ターミナルがあるので、自分が利用する飛行機がどのターミナルなのかを知っていないと、モノレールで行っても降りる駅がわからなかったり、車で行っても駐車場はどこに停めよう?となってしまうので必ず事前に確認しましょう。
ターミナルを間違えてしまうと戻るのにターミナルバスで戻らなくてはならなくなってしまいます。
ここで時間ギリギリで空港に到着してしまえば、最悪乗り過ごしてしまいます。
早め早めに行けばトラブルが起きても対処できるのです。
搭乗手続き→チェックインカウンターへ
必要な物
▢eチケット(航空券)
▢パスポート
事前にやっておくこと
▢手荷物にはすぐ使う必要な物を入れておく
チェックインカウンターで搭乗券をもらい荷物を預ける
自分の航空会社のカウンターへ行って、eチケットを搭乗券に変えてもらいます。
eチケットとパスポートを受付で渡してその後スーツケース(荷物)を預けます。
くまぁ。
ここで荷物を預けてしまうということは預けた荷物は到着するまで手元からなくなってしまいます。
必要な薬や財布、ネックピロー、本…といった手元に持っておきたいものは飛行機へ持っていく鞄の方へ必ず入れておきましょう!
荷物は預けたら引換証(クレームタグ)がもらえるので無くさずにとっておきましょう。
これは荷物が見当たらないときや破損した時に必要です。
搭乗券を発行して荷物を預けたら保安検査の時間まで待ちます。
チケットには便名、出発、行き先
そして搭乗口と搭乗時間、座席が書いてあります。
確認しておきましょう。
保安検査場でセキュリティーチェックを行う
出発の1時間くらい前には保安検査場へ行きましょう。
ここでは飛行機に預ける手荷物を機械に通したり、身体を機械に通して危険な物を持ち込まないようにチェックをします。
必要な物
▢パスポート
▢搭乗券
事前にやっておくこと
▢液体物は縦×横が40cm以下の透明のジッパー付きのプラスチック袋へ入れる。
(入れる液体は100ml以下の容器で1人1袋までなのでそれに全部液体物を入れる。)
ちなみに200mlの容器に50mlしか入ってなくてもアウト×
日焼け止め、マスカラ、歯磨き粉、ハンドクリーム、修正液…などが対象。
ベビーフード、コンタクトの保存液、医療用の薬(喘息のスプレー)は例外。
ちなみに加薬物(クラッカーや花火)、漂白剤や殺虫剤、高圧ガス、液体バッテリーや水銀などはそもそも持ち込めない。
なので、携帯のモバイルバッテリーは手荷物に入れましょう。
はさみや刃物は手荷物での持ち込みは×だけど、チェックインカウンターで預ければ大丈夫。
くまぁ。
荷物をカゴに入れていく
保安検査場にはカゴがたくさん用意してあるので、
バック→カゴ
機械類(携帯とか)・金属類・液体物(ジップロック)→カゴ
そうしたら係の人に搭乗券とパスポートを見せて、ベルトコンベアーに通してもらいます。
自分自身も人用の機械を通ります。
ベルトやアクセサリーなどがひっかかるとピーーーーと鳴ってやり直しになります。
ここを通ってしまうと基本的に出発ロビーに戻ることはできません。
税関
関税及び内国消費税等の徴収、輸出入貨物の通関、密輸の取締り、保税地域の管理などを主たる目的・業務とする国の行政機関である。 Wikipediaより引用
海外製品(時計・バック・貴金属)を持ち出す場合は税関で申告しておきます。
というのも帰ってくる時に旅先で買った物とみなされて課税対象になってしまうからです。
しかし、そもそもブランド物を持っていくということ自体おすすめできません。
スーツケース、時計、アクセサリー、財布が全てブランド物の旅行客なんて格好の餌食ですからね。
何もなければスルーします。
出国審査
必要な物
▢パスポート
▢搭乗券
事前にやっておくこと
▢パスポートにカバーを付けてる人は外しておく
日本から出る場合はパスポートにハンコを押されてすんなり終わります。
いざ搭乗口へ!・飛行機の中では出入国カード・税関申告書を記入する
電光掲示板で自分が乗る便の搭乗口や出発時間に変更がないかを確認します。
また、案内図でどの辺りに搭乗口があるのかも確認しておきましょう。
これを行わずに免税店をうろうろしてると乗り過ごします笑
出発時間の30分前には搭乗口についていましょう。
必要な物
▢パスポート
▢搭乗券
アナウンスが流れるので、順番に搭乗します。
機内で税関申告書・出入国カードを記入するので、搭乗券やパスポートは取り出しやすいようにしておきましょう。
ペンもあると良いです。
また、書き方がわからない!!という方がほとんどだと思いますので、記入例をコピーしておきましょう。▼
ガイドブックなら後ろのページに載ってることが多いですのでコピーをとるか手元に持っておきましょう。
くまぁ。
到着したら入国審査
Arrivalが到着なので表示に従って進みます。
入国審査(immigration)へ
私達は現地の方からすれば外国人なのでForeigner(外国人)、Visitor(訪問客)などと書かれた方へ並びます。
係の人がいるのでなんとかなる。
必要な物
▢パスポート
▢入国カード
※ここで税関のカードはいらないので出さない。
自分の番が来ると「Next!」と言われて入国審査となります。
これがめちゃ緊張するんですが…英語でいくつか質問されます。
もちろんだいたいが聴き取れないし、なんとなくわかっても何て返そう!?となってしまうのですが、だいたいは
訪問理由
→例:Sightseeing.(観光です。)
滞在期間
→例:3days.(3日間です。)
滞在先
→例:At a●●hotel.
と、簡単な感じで大丈夫だし、うまく答えられなくてもなんとかなってきました…。(冷や汗)
そしてパスポートにスタンプを押して貰います。
預けた荷物を受け取る
自分の飛行機の番号を確認してターンテーブルに流れてくる荷物を自分で持っていきます。
この時に色んな人の荷物が流れてくるので、目印になるシールやタグを付けると迷わず持って行けます。
もしもここで荷物が来なかったら、日本で貰った引換証(クレームタグ)を係の人へ渡すので無くさないようにしましょう。
税関を通る→到着ロビーへ!
申告がある場合は赤のランプ(Declare)、不要な人は緑のランプ(No Declare)の通路に進み税関申告書を提出します。
国によって持ち込みが禁止されている物があるので、日本から出るのはOKでも現地で没収というパターンもあります。
オーストラリアへ留学する時にホストファミリーのお土産にスイカを持っていった友人は没収されてしまいました…。
なので、何を持ち込んではいけないのか?
どうしたら免税範囲をこえてしまうのか?は確認が必要です。
嘘の申告は罰金対象ともなり得るので正直に!
それが終わると到着ロビーへつきます。
ツアーならここに出迎えの人が来てくれるので探します。
飛行機の乗り方 海外から日本へ帰国する場合
海外から日本へ帰国する場合も来たときと同じように搭乗手続き→セキュリティーチェック・出国審査→搭乗!というように行っていきます。
やはりここでも搭乗口が変更になったり、出発時間が変更になったりするので、確認が大事です。
また、日本から来た時よりも時間通りにうまくいかない国もあるので、空港にいる時間も5時間前を推奨する人がいるくらいです。
最低でも3時間前にはいた方が良いと思います。
日本へ帰る時は検疫質問票も税関申告書と合せて機内で記入します。
1週間以内に家畜に触れたか?などの質問に答えます。
日本へ帰国したら
検疫
日本へ着いたら体調をくずした場合は検疫手続きを行います。
↓
入国審査
↓
荷物受け取り
動物・植物を持ち込むときはカウンターで輸入検査をする。
↓
税関
↓
到着ロビー
くまぁ。
まとめ
飛行機の国際線はこのような流れとなっています。
国内線と国際線では微妙に異なっているんです。
ツアーでも日本からサポートしてくれる添乗員さん付きのものでなければ、現地までは自分たちで行かなくてはなりません。
はじめての時は少し難しいかもですが、わからないことは係の人に聞けばなんとかなります。
事前準備であわてないようにしましょう!
くまぁ。