海外旅行へ行くときにぶち当たる壁。
電圧。
V です。
ぶいってなんだ?
※ボルトです。
理科の授業みたいな話は小難しくてわからないぞ!
くまぁ。
という私と似たような悩みを抱える人の為に簡単に解説していきたいと思います!
国によって電圧が違う!日本の電化製品が使えない!?
まず知っておいて欲しいのは国によって電圧とコンセントの形が違う!ということです。
くまぁ。
こちらのサイトに世界の電圧とプラグの形状がまとまっています▼
ビックカメラ:世界の電圧・プラグ形状一覧表
今まであんまり気にしたことがなかったかもしれませんが…
世界の平均はV220 くらい。
しかし日本は100Vと実は世界稀に見る小さい電圧の国だったのです…!
これをそのまんま海外で使ってしまうと壊れてしまうというわけです。
自分の家電が海外で使えるのか調べてみよう!
なので、自分が行く国の電圧を旅行前に確認しないといけません。
例えばハワイへ旅行へ行く場合。
電圧が120VのコンセントプラグAです。
自分が持って行きたい家電の電圧を見てみてください。
携帯電話を充電するコンセントプラグ。
定格入力のところ…100V-240Vと書かれているので、使えます!
一眼レフカメラの充電器。
INPUTのところ…100V-240Vと書かれていますので使えます。
また、ハワイはコンセントの形も日本と同じAタイプなのでそのままさして使えます!
くまぁ。
ただし、オーストラリアの場合はコンセントの形が日本と異なるOタイプの為そのままは使えません!
そういう時に必要になるのが変換プラグ▼
私が留学中に使ったのはそのままコンセントにかぶせるタイプ。
これなら費用もかなり安く抑えられます。
ただ、いろんな国に行く予定がある方は変化自在のコチラがおすすめ。
くまぁ。
ドライヤーを海外で使うにはどうしたら良いの?
では、ドライヤーを見てみましょう。
100V…。
これは日本でしか使えません。
海外の電圧を100Vに調整しないとだめなのです。
つまりは変圧器がないと使えないのです。
しかしですが、例えば240Vを買おうとしてこちらの商品を買おうとしてもW(ワット)が250までしか対応していません。
写真のドライヤーは1200Wなので、もっと大きいW数に対応している変圧器を使う必要があるのです。
くまぁ。
なので、1200Wに対応してるものを選びましょう。
というか、ドライヤーの為だけに変圧器を買わなくても海外用のドライヤーを買った方が安上がりになります。
これなら2000円くらいで問題解決です。
しかもスイッチ一つで国内でも使えます。
実際私もドライヤーは海外用を買いました。
Hz(ヘルツ)ってなんぞや。
最初に見たビックカメラの表に周波50or60が並んでいます。
一般家庭に流れてくる電気は1分間にプラスとマイナスが入れ替わっています。
その数がこの周波です。
国によってこの周波が違います。
と、いうことは…ヘルツのことも考えて家電を買わないと使えないのでは…?
しかし日本の場合は国内で周波が異なる国なので、50と60両方に対応しているのです。
なので、ここはあまり気にしなくても大丈夫です。
1894年(明治27年)に東京電灯が50Hzの発電機を導入しました。一方、大阪電灯、神戸電灯、京都電灯が60Hzの発電機を導入したため、その後、現在まで静岡県富士川を境にして50Hzと60Hzの地域が分かれることとなりました。
まとめ
海外で電子機器などを使う場合は
電圧とコンセントの形を調べる。
▢100V-240Vなら100~240Vの電圧の国で使える。
表示されている電圧を超えている場合は変圧器を使う。
▢変換プラグはあくまでもコンセントの形を変えるだけのものなので、電圧は変わらない。
▢Hzについては日本は国内で50Hzと60Hzに分かれている為、あまり気にする必要はない。