UFOライン(瓶ヶ森林道:かめがもりりんどう)といえば中条あやみさんと菅田将暉さんのカローラのCMで話題になった場所です。
動画を見ればわかる通り、雲からかなり近い天空の道です…!
標高は1300m~1700ⅿほど。
今回行ってきたのですが…まさかの雨。
天気予報は晴れだったのですが、山だからなのか?
前日の夜からそして当日朝にかけて雨が降っていました。
とりあえず向かったのですが…案の定かなり危ないし良いことはなかったです。
この記事ではそんな雨の中UFOラインへ向かった体験談を書いていきます。
UFOラインへのアクセス・アプローチ方法
UFOラインは高知龍馬空港から行くと車で2時間半のなかなかの道のりです。
実は愛媛の松山空港からだとなんと約2時間でいけるそうです…。
愛媛からの方が近いだと…?
グーグル先生で調べたらアプローチがいろいろあるそうで…
このように高知から2つ、愛媛から2つ。
・愛媛の西条市から194号線を使ってくる道
・愛媛の久万高原町から12号線を使ってくる道
・高知から194号線を使って寒風山トンネルを右に行く道
・高知から40号線を使ってよさこい峠側から行く道
今回は木の香温泉をスタート地点とし、194号線から寒風山トンネルの手前を右に入っていくコースから行きました。
出発時にはご覧の通り雨がやみましたが、山の方をみるとモヤっています。
雨の日のUFOラインは危険!
はじめにまとめると
・上に行くほど霧で何も見えない。
・なのでガードレールがないところがあるので危ない。
・道が狭くてどこでもUターンできるわけじゃない。
・圏外で携帯が繋がらない。
でした。(わかってはいたんですけどね…。)
とりあえず走ってみましたが、寒風山登山口まではそこまで濃い霧もなく普通に行けました。
道の駅の木の香温泉からのスタートでしたが、ここまではトイレがなく恐ろしいことに。
この寒風山登山口にはトイレがあるので行っておきましう
なぜなら…
この先も23㎞ほどトイレがない仕様です。
トイレ近いマンだと非常に困ります。(あるだけマシか…。)
このように駐車スペースがあります。
右の建物がトイレです。
休憩する場所もあり、ここの時点でもだいぶ景色が奇麗です。(怪しい雲行き)
コチラの方へ走っていきます。
濃霧でもないので、とりあえず先に進みます…。
が
先に進むに連れてなかなか怪しくなってきました。
女一人…、繋がらない携帯…。
さえぎられる視界…。
押してはいけないボタンをいつものごとく押してしまい、今回も大変反省しております。
で、事前に調べた時には知らなかったのですが、
UFOラインに行くまでにトンネルを通らなくてはいけなかったのです…。
トンネル自体にライトがついていないので真っ暗なんです。
怖くて怖くて、それに加えて目の前は霧なのでほんとに先が見えないんです。
恐らく霧がなければかなりいい風景が広がっていると思うのですが、数メートル先も見えません。
一寸先はホワイトです。
迫りくる霧…
繋がらない携帯…
女一人…
濃い霧の向こうでこっちにおいでよ…と包み込まれてしまうような怖さを感じました…。
すっごく嫌な雰囲気です。
この先進んでもきっと真っ白でしょうし、何よりこの先にUターンできる車幅があるかもわかりません。
トンネルの怖さにビビったのもありますが、目的地まで残り5㎞というところで引き返すことにしました。
せっかくここまできましたが、潔く帰るのも勇気です。
ということで一目散に帰りました!
かなり怖かったですが、何もなくて良かったです。
途中前方から車とすれ違いましたが、あの真っ白の中からここまでかけぬけてきたのでしょう…。
天気は悪かったですが、秋は紅葉がとても奇麗でした。
気温が低いので、中津渓谷や安居渓谷よりもずっと葉の色付きが良かったです。
絶対リベンジするぞ!
まとめ
当日が雨でなくても濃霧の場合があります。
・濃霧だと真っ白で何も見えない。
・ガードレールがないところもあるので危ない。
・車幅が狭いのでどこでもUターンできるわけではない。
・携帯は繋がらない。
当日の様子はツイッターで検索をかけてみると、もしかしたら写真を上げている人がいるかもしれませんので参考までに…!
その他にもUFOラインに行く注意点は
・寒い!地上は20度とかでも山の上は7度だった。(紅葉時は暖かい装備が必要)→マフラー、手袋、カイロ
・ガソリンは満タンじゃないと詰む。(圏外なのも痛い。)
・トイレは20㎞先レベルで無い。
・紅葉時など混みあう期間は朝一が人が少なくてよい
・11月末~4月上旬は閉鎖されているので行くことができない。
今回UFOラインに行くにあたってコチラの記事を参考にさせてもらいました。▼
【高知県いの町】瓶ヶ森林道(通称UFOライン)に行く際に気を付けるべき5つの注意点:高知に移住したのーてんき女のブログ
通行止め情報など丁寧に書かれています。
雨の日はもうあきらめて別の場所へ観光へいきましょう!