竜串海岸で見たこともない絶景を楽しもう!駐車場・アクセス・所要時間・観光の見どころを紹介

竜串海岸で見たこともない絶景を楽しもう!駐車場・アクセス・所要時間・観光の見どころを紹介

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竜串海岸はたつくしかいがんと読みます。

足摺エリアに観光の際は、竜串海岸まで足を伸ばせばまるでRPGのような異世界の風景が広がっています。

くまぁ。

…RPG?

こちらは日本の地質100選に選ばれた場所で、地学が好きな人だけではなく、そうでない方も思わず

「ぉおおおー」と言ってしまうような絶景が広がり、まるで冒険するようにドキドキとワクワクしながら回ることができます。

この記事では

・竜串海岸へのアクセス
・駐車場
・竜串海岸の観光のみどころ
を紹介していきます…!

ワクワクするような
世界があなたを
待っています!!
冒険に進みますか?

‣はい
いいえ

竜串海岸の所要時間

竜串海岸の所要時間は約1時間です。

竜串海岸は歩けるようになっており、海のギャラリー側からぐるっとまわって、足摺海洋館SATOUMI側の桜浜まで回れるようになっています。
奇岩の海岸なので、生痕化石などめずらしい化石や自然現象でできた岩がたくさんあるため、時間は長めにとった方がよいです。

竜串海岸へのアクセス

竜串海岸はは高知龍馬空港からレンタカーを借りていくと約2時間30分で着きます。

1番おすすめなのは高知駅から中村駅まで特急列車に乗った後レンタカーを借りる方法です!▼
高知空港から【足摺岬方面】までの移動方法!特急列車+レンタカーが快適でおすすめ

駐車場・トイレ・竜串海岸までの道のり

竜串海岸へは駐車場から少し歩きます。

竜串海岸の駐車場

駐車場スペースはたくさんあるのでゆったりと停めることができます。

竜串海岸のトイレ

駐車場奥の方へ進んで行くと看板が出ています!
ここからはトイレがありませんので済ませておくと良いです!

ここらはネコが多いです。
慣れていて逃げない…!

竜串海岸までの風景

しばらく案内に沿ってのんびりとした風景を感じながら歩きます。

まっすぐ歩いて行くと突き当たりに・・・

竜串海岸遊歩道案内板

案内板があります。
これから見る奇岩の説明があるのでさっと目を通しておきましょう。

案内には1周約25分と書いてありますが、初めてきた観光客が1周約25分で周れるわけありませんでした・・・(^ω^)

美しい海や奇岩を見て、写真をとって、過酷な道を歩けば1時間はかかります。

くまぁ。

旅行時間は十分確保しよう!

冒険のはじまり!ダイナミックな地層と海との絶景を楽しむ!

手すり付きの階段を降りたら…RPGのダンジョンのような完全なる別世界が広がります。
妹は未来少年コナン・・・と言っていた。

竜串海岸への階段
竜串海岸の地層

竜串海岸は約2000万年〜1500万年前の砂と泥によってできた柔らかい層なので実に変わった形のものが多く、奇岩と呼ばれています。
絶句……。

このチョコボールみたいな球状のものはノジュールと言って、サメの歯や貝などの石灰質のものが固まったもの。
竜串にはこういうものが大小問わず数多くあります。

くまぁ。

リアルタイムカプセルじゃないか…

手前にあるのが一応コンクリートでできた足場笑笑

足元はこのようにほぼ整備されていなく自然のまままの状態になっています。
結構ぼこぼこした地層の上を歩いて行きます。

冒険感…!

なので、まちがってもこのようなちょいヒールすらも履いてきたらアウトです!!

ころんじゃうよ(^ω^)

竜串海岸での風景:海と空

海と地層の絶景を楽しみましょう!

竜串海岸:タフォニ

このように竜串にはまるで蜂の巣のような、穴が無数にあいたものが多いです。

これはタフォニと呼ばれるもので海に浸った層の海水が乾いて塩が結晶となって岩とともに剝がれ落ちるという現象を何万年も繰り返すことによってできたものだそう。

神秘的…!

竜串海岸のタフォニ

人と比べてもその壮大さがわかります!

いくつもあります。
本当に蜂の巣みたいですよね。

竜串海岸と足摺海底館

※気分はRPGの主人公です。

まるで窓のような場所も…!(足摺海底館と2ショット)
ここはフォトスポットです!

代表的な物にはネームプレートがついてるので見るポイントがわかりやすくなっています。
こちらは欄間ににてることから欄間岩と言われているようです。

大竹小竹

こちらは大竹小竹と言われていて本当にまるで竹のような筋が入っています!
海底からの熱水の通り道と言われているそうです。

竜の骨にも見えますね。竜を串で刺したような感じは竜串と言われるのもわかる気がする。

竜串海岸は足場が悪い

足元がワイルドすぎて、これが正規ルートなのか心配になるのですが、どうやらこれが通常運転のようです。


申し訳程度の足場があるのみ…気を付けて進みましょう!

海と地層のこの景色は本当に絶景です。

蛙の千匹連

海側の方へ歩くと…おびただしい数の何かがある…!

どう見ても犬のうん〇に見えるんですが…これは生痕化石で当時の生き物の巣跡です。
こんなにはっきりと、しかもこんなに大量のものを見るのは初めてでした!

まるで蛙のように見えることから蛙の千匹連なんですね。(心が汚れてるとうん〇に見えます笑)

この白いのはチョークで落書きされたもの…ではなく塩で、これが穴になっていきます…。
現場検証のようだ…。

天の橋だて


…どの辺が天の橋だてかはよくわかりませんでした。
写真が近すぎますが、天まで伸びるかのようにそびえ立っていたので、そういう意味で名がついたのでしょうか…?

こちらは座頭の昼寝石。どのように名前がついたのか?何が層に埋まっているのか知りたい…。

そして…もうここからはジブリ感が凄くて…
写真を何度も見返してしまうくらいなのですが…

まるで巨神兵の一部のような…これもノジュールでしょうか…?

そして、最後に現れる不背山…。

これなんかはもう完全にラピュタです…。

溢れるラピュタ感と絶景に泣きそう…!

不背山を抜けていくと…

エメラルドグリーンの美しい海が姿を現しました!

これはここまで冒険したものだけが見ることができるご褒美なのですね…。
なんだか本当に宝物を見つけたような気分になれました。

透明度が非常に高いです。
もちろん写真は無加工です。

高知の海って…綺麗だなぁ…。

たのしそう…。

しかし…!!
最後の最後が本当に鬼畜コース…
足場が狭すぎて本当に1歩間違えればエメラルドグリーンへドボーン!です。
写真を撮る手も震える・・・。

この足場の狭さ伝わりますか…?まさにmajiで落ちる5秒前ですね。

ここは桜浜海水浴場
昔は桜貝がたくさんあって浜が桜色だったことからその名がついたらしいです。
ウミガメが産卵にくることもあるそうです。

くまぁ。

ぜひ、行ってみてね!

番外編雨の日に行ってみた:雨の日の竜串海岸はとにかくヤバい!

ここからは雨の日に竜串海岸へ行ってみるとどんな感じなのかをお伝えします。

前回、竜串海岸に来た時はあいにくの天気でした。
せっかくここまできたのでとりあえず行ってみたのですが…。

雨の日の竜串海岸

ものすごく不安な感じ。

気をつけて下さいの張り紙すらが今にも飛んでいきそうで、これから行く場所の危険さを物語っているような気がしました・・・。

完全に自然の自己責任スポットとなっていました。

本来なら奇岩を横断するところですが、波もかなり荒れていて無理して進んで行ったら確実に取り残される感じでした。

というか、波が足元まできていて、もはや横断も不可能

私は怖くなって手前のところで引き返しました。(正解)
明らかに普段歩く場所っぽいところに波がかかっていました・・・。

観光する際は十分に気をつけて下さい。
雨の日は引き返すのが1番!

まとめ

・竜串海岸は駐車場も無料
・歩きやすい靴で来るのが◎
・雨の日は引き返した方が無難
・見たこともないような奇岩をみることができる
・海がとてもきれい

天気が良ければ気軽に行くことができる絶景スポットでした。
自然が作ったアートのような場所をのんびり歩いてみてはいかがでしょうか?

 

 

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