夜行バス+レンタカーで行く!1泊2日高知足摺エリアの観光コース

夜行バス+レンタカー1泊2日で行く足摺エリアモデルコース

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足摺エリアは良いところだけど、とにかく遠いというのが難点です。
たとえば、高知竜馬空港から足摺岬まで行こうとすると車で約3時間かかってしまいます。


今回は初めて「夜行バス」を使って高知へ行くことで移動時間を短縮できたので、夜行バスとレンタカーで行く、1泊2日で満喫する足摺観光の観光モデルコースを紹介します。

くまぁ。

土日のお休みで足摺エリアを観光できるようなコースです。

1泊2日足摺観光のポイントは移動方法

高知に空港は、高知竜馬空港しかありません。
そのため、足摺エリアの観光は公共交通機関+レンタカーを使うと移動時間が短縮できます。

そこで、今回の旅で利用したのが、夜行バス「しまんとブルーライナー」です。


神戸三宮23:45発で出発して中村駅に7:00頃着で降りました。

関西方面から足摺方面の移動にしまんとブルーライナーが便利! 関西からお手軽に高知西部・四万十足摺エリアへ!夜行バス【しまんとブルーライナー】が便利!

中村駅というのは四万十市です。
なぜ中村駅で降りるのかというと、このあたりは中村駅にしかレンタカーがないため、中村駅で降りています。

くまぁ。

中村駅のトヨタレンタカーで9:00からレンタカーを借りて出発すれば1時間くらいで足摺岬へ着きます。

レンタカーは中村駅で借りて高知竜馬空港返却にしました。

免責込みの価格でわかりやすいです

たびらいレンタカー予約

夜行バスの出発は三宮23:45発だったので、金曜の仕事終わりからでも余裕を持って行くことができました。

私が普段高速バスを予約する際に使ってるサイトは楽天トラベルです。
楽天ポイントで割引できるし、サイトが使いやすいです。

ちなみに、特急列車+レンタカーという手段もあります。

高知竜馬空港からバスで約25分で高知駅へ行き、高知駅から特急列車を使うと約1時間40分で中村駅まで行くことができます。

高知空港から【足摺岬方面】までの移動方法!特急列車+レンタカーが快適でおすすめ

1泊2日足摺エリアの旅行プラン

このようなプランで行きました。

1日目
23:45発夜行バス:三宮(神戸)

7:00中村駅着

7:10朝食

8:00サンリバー四万十(お土産)

9:00トヨタレンタカー

10:30足摺海洋館SATOUMI

12:00足摺海底館

13:00竜串海岸

13:30レスト竜串(昼食)

15:00臼碆・竜宮神社

16:00足摺岬、白山同門

17:00青岬(宿)

2日目
9:00竜串観光汽船

9:40~11:00見残し海岸

13:00道の駅なぶら土佐佐賀(お昼)

14:00四万十郷水車亭(お土産)

14:30岩本寺
16:00高知竜馬空港

2日目は時間通りレンタカーを返さなければならなかったため、早めに土佐清水市を出たのですが時間が余ってしまいました。
見残し海岸の後に、「海のギャラリー」へ行くとよかったと思いました。

足摺で泊まった宿

青岬

高知大好きフォロワーさんから聞いたおすすめ宿です。
あたたかいおかみさんがいます。

おせんべいが用意されてて嬉しかった!

山を登ったのんびりした場所にあります。

豪華なお夕飯
豪華な朝ごはん、玉ねぎがおいしすぎた。

これだけ豪華な食事が2食ついてきて9750円でした…。
このとき旅行支援クーポンもあったので実際は7800円。

足摺エリアは外で食べる場所がほとんどないので、ホテル食にするのがおすすめです。

ルート順に足摺観光スポットを紹介

夜行バスから降りてからのルート順に観光スポットを紹介します。

コーヒーラウンジふぁーすと(朝食)

中村駅より徒歩1分「中村第一ホテル」1階のお店。

宿泊しなくても利用できます。
朝7:00~やってるので、夜行バスから降りてすぐに朝ごはんを食べることができました。
他にもトーストのメニューもあります。

モーニングメニューのおむすび600円

お食事 | 【公式】中村第一ホテル | 四万十川観光・ビジネスに (nakamura-d1.com)

営業時間:7:00~14:00(ラストオーダー 13:00)

月曜定休

サンリバー四万十(お土産)

レンタカーの時間までまだまだあるので、サンリバー四万十へ行ってみました。

コーヒーラウンジふぁーすとより徒歩約5分で着くのが「サンリバー四万十」
高知龍馬空港には無いお土産が結構あったので、この空き時間に先に購入しておくのがおすすめです。

大好きなしまんとマロンパイを購入

営業時間:8:00~19:30

年中無休

9:00に中村駅前のトヨタレンタカーへ行き、手続きをします。
そのまま約50分運転して足摺海洋館SATOUMIへ向かいます。

足摺海洋館SATOUMI(所要時間:約1時間)

水族館の規模は大きすぎず、小さすぎずちょうどよく回れるくらいです。
空飛ぶウミガメ水槽、大水槽に回遊魚を追える水槽など、しかけがたくさんあるのですごく面白かったです。

海洋館の目の前にある竜串湾は、国内有数のサンゴが生息。
そんな竜串湾を再現した展示はとても美しかったです。
座ってゆっくり見ることができる大水槽

この水族館は、2020年にリニューアルしたばかりで、海の生き物だけにとどまらず、森、川、海と展示を分けて、リアルな足摺の自然を再現しています。

リアルな足摺の自然を再現

もっと詳しく知りたい▼

関西方面から足摺方面の移動にしまんとブルーライナーが便利! 関西からお手軽に高知西部・四万十足摺エリアへ!夜行バス【しまんとブルーライナー】が便利!

この日は本来、竜串のグラスボートの予定でしたが、前日の雨のせいで風も強くお休み。
グラスボートは明日の朝に託すことにして、足摺海底館へ向かいました。

足摺海底館(所要時間:約40分(館内の時間のみ)

足摺海底館とは足摺宇和海国立公園という日本初の海域公園内にある海中展望台です。
らせん階段を降りると水深7mの海底が360°見渡せます!

この戦隊モノの秘密基地のような建物がたまらなく好き

この日は前日が雨だったため、海の透明度が低く入場料が半額となりました。
ただ、半額でも十分に楽しめました。

こんなにお魚が見えるのに半額…。

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海の中をそのまま見れる「足摺海底館」の所要時間と観光注意ポイント! 海の中をそのまま見れる足摺海底館の所要時間と観光注意ポイント!

竜串海岸(所要時間:約1時間)

竜串海岸は約1700万年前に浅い海でできた地層が、潮風や波に洗われることによってできた珍しい場所です。
見たこともないような形の岩が広がっており周辺を散歩できます。
まるでRPGの世界に迷いこんでしまったかのような絶景地です。

岩の上を歩くので歩きやすい格好が吉

レストハウス千竜(昼食)

竜串海岸の駐車場のところにある昔ながらのお店です。

シンプルなお料理だけど、どれも本当においしかった。
特に味噌汁がgood
日替わり定食850円


なにより、ここのおばちゃんがとても気さくでたくさんおしゃべりしてとてもほっこりしました。

臼碆・竜宮神社(所要時間:約1時間)

あたり一面、花崗岩。
階段を登ると海食崖には航海の安全と豊漁を祈願する神社があります。

その迫力といったらおそらく高知で1番なのではないでしょうか?
厳しい自然界に調和した、赤の鳥居がなんとも言えない風景。

足摺岬(所要時間:約1時間(天狗の鼻と灯台まで行った場合))

足摺岬とは足摺宇和海国立公園に指定されている高知有数の観光スポットです。

駐車場から歩いてすぐのところなので、天狗の鼻や灯台へ行かない場合は所要時間は30分もあれば足りるかと思います。

夕方になると崖が影になってしまう為昼くらいに行くのがおすすめ。

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高知の足摺岬観光を充実したものにするために!見どころポイントやアクセスを紹介!

白山同門(所要時間:約20分)

花崗岩が波によって削られてできた海食洞で、穴の大きさは高さ16m、幅17m。
花崗岩でできた海食洞の中では大きさなんと…日本一です。

ただし、階段がかなり急のため体力に自信がない方は注意が必要です。

ハートマークにも見える穴を背景に、記念撮影してみてください。(撮影台が置いてあった。)

足摺岬のすぐ近くにあるので、時間がある場合は寄ってみると良いかと思います。

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【白山同門の行き方】足摺岬へ来たなら見逃せない!日本一の海食洞!

竜串観光汽船(所要時間:約1時間(グラスボートのみ))

グラスボートのみだとだいたい1時間くらいの時間が必要です。

グラスボートは船の底がガラス張りになっていて、海の中の様子を見ることができます。
竜串にあるサンゴをいくつか回って、サンゴとそこにいる野生のお魚を観察できます。

そして、最後は竜串見残し海岸でおろしてくれます。(降りなくてもOK)
見残し海岸はグラスボートで行かないと行くことのできない観光地のことです。

サンゴと魚
海が非常に美しいです

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竜串のグラスボート2社利用してみての比較「何か違う?」

見残し海岸(所要時間:約1時間30分)

見残し海岸を1周したい場合は1時間30分くらい時間に余裕をもっておくと安心です。
だいたい1時間に1本くらいしか迎えの船がこないので、ゆっくりお散歩しましょう。

竜串海岸よりもさらに迫力ある奇岩の数々を見ることができます。
道も細く、柵などはないので、歩きやすい靴で気を付けて観光しましょう。

海岸にはトイレもあるので安心です。

グラスボートの時間+見残し海岸の観光時間は約2時間30分です。
ゆとりをもった計画にしましょう。

体力に自信のある方は是非屏風岩まで足を運びたい

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竜串見残し海岸は絶景と大冒険が楽しめる!アクセスと注意ポイントを解説!

このあとはゆっくり高知竜馬空港まで車を走らせました。

道の駅なぶら土佐佐賀(お昼)

道の駅にある明神丸でお昼ご飯。
おすすめは塩タタキです。


目の前で藁焼きしてくれるカツオは臭みもなく、分厚くておいしかったです。

四万十郷水車亭(お土産)

芋けんぴで有名な四万十郷水車亭にて塩けんぴの購入。ここでは普通サイズ~1キロ単位のド迫力な芋けんぴも売っています。

この日は早めに土佐清水市から出てしまったため、時間が余ってしまいました。
このあと、岩本寺に行きましたが、その分土佐清水市で海のギャラリーを見てもよかったなと感じました。

足摺エリアで、もしも雨だったら…?

足摺エリアでは足摺海洋館以外にも雨でも楽しめる施設があります。

「ジョン万次郎資料館」です。
ジョン万次郎は日本が鎖国中にアメリカに渡った人物です。
資料館では物語のページをめくるように彼の人生をわかりやすく学ぶことができます。

ジョン万次郎資料館の所要時間や見どころ紹介!壮絶な人生に鳥肌が止まらない!

まとめ

夜行バスとレンタカーを使った結果、1泊2日でも遠方の足摺エリアを楽しむことができました。
他では見ることのできない自然がたっぷりの魅力あふれる場所なので、是非おとずれてみてください。


足摺エリアには、ジョン万次郎資料館があったり観光施設と自然のバランスがちょうど良いので、晴れの日でも雨の日でも楽しむことができます。

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