鯨館は室戸と鯨の関わりがよく分かる施設!アクセスやみどころ紹介

キラメッセ室戸の鯨館のアクセス・体験レポ―ト

当サイトでは、運営維持のために広告を使用しています。

前回紹介したトイレ休憩だけで素通りするのは勿体ない施設として、道の駅キラメッセ室戸にある食事処、食遊鯨の郷を紹介しました。
キラメッセ室戸の食遊鯨の郷で鯨料理を食す キラメッセ室戸の【食遊鯨の郷】で鯨料理をくらう!

キラメッセ室戸にはもう1つ素通りするのは勿体ない施設があります。

鯨館です。
ここが想像以上に面白いのです!

鯨館へのアクセス

そもそも高知まではどうやって行く?▼
【高知への行き方】安く行く?早く行く?意外と知らない4つの移動方法を徹底解説! 【高知への行き方】安く行く?早く行く?意外と知られてない4つの移動方法を徹底解説!

鉄道やバスでの室戸方面への行き方▼
高知龍馬空港から【室戸岬方面】までの移動方法!

MEMO

住所:781-6833
高知県室戸市吉良川町丙890-11 キラメッセ室戸
TEL:0887-25-3377
営業時間:09:00~17:00
入館料:大人500円/高校生以下無料
定休日:月曜日(月曜祝日ならその翌日)

鯨館 HP

捕鯨の町の歴史をわかりやすく解説した施設

キラメッセ室戸:鯨館の外観

日本列島を北へ南へ移動する鯨の通り道が室戸でした。
室戸は土佐の捕鯨発祥の地として古くから栄えてきた町で、室戸と鯨は深い関わり合いがあります。

鯨館では室戸の捕鯨や鯨についてデジタル技術を使ってわかりやすく学べる非常に見応えのある施設となっています。

中へ入ると・・・

ドーーーーーーーン
と大迫力な鯨がお出迎え

鯨館内

骨格もあります!

360°見回しても海!VRで体験する海の中!

勢子舟からはなんとVRで海の中にいる魚や鯨を見ることができます。
勢子舟とは捕鯨の時に鯨を追い込むために使われた舟です。

ここに座って

このようなゴーグルを装着します。

はじめてのVRで海の中を体感しました!
このゴーグルを付けると、自分の顔の動きに合わせて上も下も海の様子を見ることが出来るし360°海の中を見渡せます!
※ただし流れている映像が同じなので、一緒に来た人とゴーグル取り付けに時差があると「あ!今●●が出てきたよ!今度は●●!」と完全にネタバレされてしまいます笑

絵図が動く!デジタルアートシアターの臨場感が凄い!

このコーナーでは捕鯨の様子が描かれた絵図がなんとデジタル技術で動きます!
これがVR体験か?と思ってしまうほど臨場感のあるアニメーションでした!

捕鯨の時の鯨の発見するところから解体する所まで見ることができます!

古式捕鯨についての展示で当時の様子を見てみよう!

捕鯨に使われた道具と絵図を見ながら古式捕鯨の様子について学ぶことができます。

これまた絵図がカラフルなんですよねぇ・・・。
※ここの写真はブログに載せるは規制

くまぁ。

ポストカードも売ってたよ!

20隻ほどの船で鯨を網に追い込みます。
人間と鯨の大きさが一目瞭然で、エンジンもついてない舟で戦う命がけの漁だったことがわかります。

まず、山見で鯨を見つける人がいて、網で何重にも囲って、銛を放つという流れで、弱った鯨に飛び乗って銛を突くというはざしというポジションは当時の花形とはいえど考えただけで恐ろしいですね。

ジョン万次郎と鯨の関係

その横にはジョン万次郎と鯨の関係についての展示がありました。

「ジョン・・・万次郎。」

私はこの時は名前しか聞いたことがなかったのですが・・・、ジョン万次郎は高知の土佐清水出身で、のちの日米の架け橋になる人物です。
彼の人生はとても波瀾万丈で1つ1つの出来事が物語りのようなのですが、鯨と関わりがあるのです。

万次郎の住む足摺の方の海は捕鯨が盛んなところでしたが、当時の捕鯨は室戸の鯨組だけが許される漁で、地元の人は漁業が制限されていました。

くまぁ。

目の前にいながら捕っちゃいけなかったのか!

あるとき、万次郎は漁に出て遭難してしまいましたが、なんと助けられたのはアメリカの捕鯨船でした。
当時、日本は鎖国中の為日本に帰ることができず、捕鯨を手伝うようになるのですが・・・なんだかドラマのようですよね?

土佐清水にあるジョン万次郎資料館へ行くと、彼の壮絶な人生がわかります▼
ジョン万次郎資料館へ行こう!映画顔負けの壮絶な人生に驚愕

2階にあるワークショップルームでの映像がわかりやすい!

2階に子供向けのアニメーションがあるのですが・・・これが非常にわかりやすかったです。

捕鯨の歴史について聞き慣れない言葉が多く、1階の展示を見てもうまく頭に入ってこなかったのですが、この映像をみたらすべてが繋がりました!

なので、個人的には1階でVRを見た後に、2階にあがってこのアニメーションを見てから他の展示を見ることを強くおすすめしたいです!

やっぱり室戸に来たからには有名な鯨に関わる歴史については知りたかったので、とても充実しました!

くまぁ。

先にアニメーションを見るのもアリ!

また、2階には鯨の生態を学べる展示もあります!

展望デッキからは絶景を見ることができる!

2階の図書室を通ると・・・

展望デッキです・・・!
ご覧下さい

絶景!

そして、室戸の有名なタービダイト層もかなりはっきり見ることができます!
大地の動きが見えてきますね・・・。

そして、ここは入り口でもらえるパンフレットにあるスマートフォン専用のアプリをダウンロードすると鯨と一緒に記念撮影をすることができます!

 

1階へ降りてチケットを買った場所には種類豊富なお土産がたくさん!他ではあまり見ることのない鯨グッズが多く、思わず破産してしまいそうでした。

くまぁ。

室戸といえば鯨、そんな捕鯨の歴史を是非学んでみよう!

 

 

安芸・室戸エリアのおすすめスポット!

    高知観光のまとめはこちら▼
    高知観光の情報をファンの静岡県民がまとめてみた

    1 COMMENT

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です