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ついにエジプトに上陸!!
第一印象は
「砂っぽいぜ」でした。
カイロの空港のお店はみんな閉まってた…。
なんでも金曜日が休日らしい。
だからお店は一切空いてない。
やる気がない…?
ここで英語アシスタントの人と合流!
やっと頼れる人に出会えました。
ここまで長かったわ。
でもこの人英語しか話せない…?
だけど
そんなアシスタントとペラペラ英語を話す人物が…!!
さっぴだ!!!
え?マジで?っていうくらいペラペラで英語の先生みたいに発音がいい
いや、それ以上???
ってかrの発音ヤバい
何者ー!?
こうやってコミュニケーションとるんだなぁ…。
彼女は一瞬で私の中で“素敵女子”に認定されました(笑)
「ここで入国カードを記入して、ホテルまでバスで行きます!トイレはあそこにあるから行っておいて下さい。」
さっぴの英語でみんなの行動がスムーズに!
(あいのりでもこんなシチュエーションあったよね笑)
カルチャーショック!トイレの番人の洗礼を受ける!
ホテルまで距離があるから
カイロ空港のトイレに行く。
ガイドブックに書いてあったようにトイレに人がいる…。
これが後々語り継がれることとなる
“トイレの番人”
番人にチップを払って入るパターン。
1ポンド(約20円)
払わなきゃだけど…。。。
小さいお金持ってないし!
一番小さくて5ポンド。
※こういうこともあるので、両替の時に細かいのも用意しておきましょうね。
ってことでありちゃんと5ポンドをシェアしてトイレに…。
お金を払うと番人からトイレットペーパーを貰えて中に入れます。
エジプトではペーパーは流さないでゴミ箱に捨てます。
トイレから出て手を洗おうとすると、
トイレの番人がサッと出てきて水を出してくれて
手を拭くトイレットペーパーをくれて
なんだ、めっちゃ気がきくじゃん!
とか思って
笑顔でお礼言ったら
チップ請求された。
ぅああああああああああああああ。
番人がにやりと笑って
手をこすり合わせる仕草を見て笑顔も吹っ飛んだ。
サーーーっと引いたよね。
自分で請求とか図々しいしなんだよ!その顔!!
でもこのおばちゃんが怖くて持ってた5ポンド渡しました。
はい…
完全に私の負けです…
なんかめっちゃ悔しいし一回のトイレで150円って
普通の7倍くらい??!
何かしてやったらチップなの?
ここへ来てちょっとイラっとした。
でも、これがエジプトなのだ。
これが海外なのだ。
それと同時に日本人ってチップもないのに親切だなぁなんてって思った。
早くも日本が恋しくなる。
これがエジプトで初めてのカルチャーショックだった。
エジプトにはチップの文化があります。
ホテルやレストランではチップを渡します。
ホテルボーイやルームメードには2~3ポンド。(当時1ポンド約20円)
トイレは1ポンドでした。
バスに乗る前にさっぴに
「なんでそんなに英語が喋れるの??」
って質問したら
「いや、別にええやん」
と、スルーされました。
かなしす。
そしてめっちゃでかいバスに乗ってホテルへ。
ここでこの旅のガイド
“マルちゃん”と出会う
マルちゃんの説明もそこそこにエジプトの街中を撮影する私。
町並みだけでも日本と全く違って面白い。
道路には車以外に馬のち時々ラクダ。
道にはたくさんの羊たちや野良なのか見当もつかないネコ、犬がいっぱい
大渋滞
そして車線完全にはみだす車…
テキトー!
変な形の建物。
妙に茶色いビルがたくさん。
静岡よりも大きい建物がたくさん。
エジプトっぽい町並み。
平屋みたいな建物。
壁によってよく見えない。
パン?を売る少年達。
こんな小さい子が普通に働いてることに少しドキッとした。
バスも走ってます。
ケンタッキーとピザハットは普通にあった。
ピザハットデリバリー
噂のナイル川はビルに囲まれてた。
めちゃでかい。
馬も渡るよナイル川。
サンタっぽい人
何を運ぶ?
石油王的人。
お店。
この感じめちゃめちゃ好き。
風景。
エジプト旅行についての注意事項を話すマルちゃん
ここではさすがに写真を撮るのをやめた。
●生水は飲まない
●生野菜は食べない
●写真はチップをとられることもある
ガイドブック通りの注意だった。
そしてオプショナルツアーの説明があった。
なんでも現地に行かなくてもエジプトを体感できるという。
せっかくなので行ってみることに。
“ファラオ村”というらしい。
とりあえず
Horizon Pyramid Hotelに着く。
私とアッキーナは501号室。
部屋は普通に綺麗だった!
誰?エジプトへ行ったらテントで寝るって言ってた人(笑)
※私の友達です。
エジプトへの理解が無さすぎている。
ベランダから少しだけどピラミッドが見える部屋。
豪華じゃん。
私はタオルとベッドは右側。
アッキーナは左側ということになった。
アッキーナはメガネをとると5倍くらい美人になる。失礼。
オプショナルツアーに行くことにした私は少し早くロビーに向かう。
10分前に着いちゃったので誰も居ない…。
ソファーを見ると
マルちゃんとアシスタントの人が会議中。。。
サングラスをかけてアラビア語で話す彼らはどう見ても悪役にしか見えなかった…。
マルちゃんがこっちに来て
「まだミナサン揃っていませんか?」
「はい。」
「2人でイキマショウ。」
その冗談に私は若干引いた(笑)
椅子に座って待ってると可愛い少年がいたのでお願いして写真を撮った。
少年は英語がわからないみたいなので、ホテルの人に何か話してる。
なんだろ???
ホテルの人に英語話せる?って聞かれて
「少しだけ」
と言ったものの何を言ってるのか全然っわかんない。
私って一体なんなんだろう・・・。
もしやここでもチップか!?
なんて思って
まぁ一応ドルで払うのかポンドで払うのか聞いてみる。
完全にさっきのトイレのチップ事件がトラウマになっていた私!
全く意味のわからない
噛み合うことのない会話…。
ジェスチャーでわかったことだけど…。
ただ単に少年が撮った写真を見たかっただけだった。。。
すぐ、お金にもっていったことが恥ずかしかった…。
少し喋れるとか言って全然英語が喋れないし
聞き取れないことも恥ずかしかった。
これから先私大丈夫かなぁ?
ホテルのタクシー手配する兄ちゃんにも
何人なの?
名前は?
って聞かれたけど、それだけ答えて逃げました。。。
そして時間ぴったりにみんな集合しました。
なんだが一安心。
レプリカだらけのテーマパーク?ファラオ村へ行く!
住所 | شارع Al Bahr Al Aazam, Saqiyet Mekki, Giza District, Giza Governorate, エジプト |
TEL | +20 2 35718675 |
料金 | ファラオ村+博物館+クルーズ125£E~(+ランチ付き195£E)、撮影可別料金(カメラ15£E、ビデオ30£E)地球の歩き方より |
営業時間 | 夏季9:00~21:00 冬季9:00~18:00 |
バスが走り出す。
ホテル付近の方では
車線もない
横断歩道もない
信号もない
超フリーダムだった。
でも、だから渋滞する。
もちろんここを歩いて渡るにはかなり勇気がいる。
人が車をすり抜ける。
スリリング!
だけど、お年寄りはどうやって渡るんでしょう?
ファラオ村に着いた。
カメラを撮る人は追加で3$と言われ払う。
自由にしててと言葉を残し、マルちゃんが消えた。
しょうがなくお土産屋さんを見る私達。
完全なる放置プレイ。
実はマルちゃんに渡すはずのチップをまだ渡していなかった。
メンバー全員!!
前もって旅行会社からもらっていたしおりにガイドに合流した時にチップ20$を渡すって書いてあった。
そのタイミングがなく渡せなかったのだ!
それを根に持ってるのかも。。。
と、勝手に想像を膨らませる私達
マルちゃんが来て
二階に行ってみてと言われたので行ってみると…
馬車
アレキサンダー大王の剣
「ブルータスお前もか」のカエサルの像
など、たくさんの“レプリカ”達が^^(笑)
本物がここにあるわけないわな。
クレオパトラの想像の絵を見た後、私達は船に乗り込んだ。
ここは船に乗って周ります。
出発!!!
風が超気持ちいい。
ボート漕いでる2人組。
めっちゃ暖かい国っぽい木がある。
あのパピルスがたくさんはえてる
ススキみたい。
たくさんの安っぽい像が目の前に…。
ここがエジプト風の安っぽいディズニーランド的なものだと確信した瞬間でした。。。
オシリス神
イシス神
ホルス神
アムン神
トトメスⅢ
アクエンアテン
ラムセスⅡ
アブ・シンベル神殿
モーゼの十戒
ベス
s●xの神。
エッチの神だとマルちゃんが一番嬉しそうに説明した像だ。
実はここまでマルちゃんの説明あまり聞いてなかった。
というか私の上にあったスピーカーがうるさくて何も聞こえなかった。
でも、これだけ聞こえた。
そうとう気合い入れて喋ってたんだと思うよマルちゃん。。。
像が終わると古代エジプトの生活を見れるゾーンに入った。
頑張って働く牛。こんな生活してたんだね。
リアル。
動物を飼い畑を耕す人。
椅子を作る人
武器を作る人
香水を作る人
糸を紡ぐ人
ほとんどが実際に人がやっているために当時の様子が細かく想像できました。
これは見てて一番楽しかった。
船から降りると今度は歩いて周るらしい。
簡単に塗装した安っぽい神殿の中を入って行くと色々展示してありました。
最古の時計と言われる水時計古代エジプト的カレンダーらしい。
次はお金持ちの家を再現した展示
おそらく召使
召使がいて
ベッドがあって
女王はただ座ってフルーツ食べて
楽チン生活♪
動物の部屋まであった。
さて、続いては貧乏人の家。
住んでる女の子自ら粉をひいている。
フルーツなんか食べている余裕などない。
でも、やけに笑顔の写真。
何わろてんねん笑。
スタッフも大変である。
そして、おっさんが火起こしで火を出してくれた。
でも、そんな原始的なおっさんの後ろには普通にさっきまで食べてたような現代のご飯がありました。。。
おっさんにも休憩は必要。
地下に入ってツタンカーメンのお墓の再現を見にいきました。
上からも見えるし横からも見える
これはまたいい感じの“レプリカ”
ミイラが入っていた棺
黄金のマスク
本物はまた見るけど
写真撮れないから撮っておきました。
ツタンカーメンのミイラ
見事にレプリカ
ファラオ村を作ったというおじさん。
両脇にいるのはツタンカーメンの墓発見者と博士…だった気がする。
その後は船の博物館
見どころ多すぎて飽きた。。。
産業革命時代的な当時の人形もあった。
船に乗って最初の場所へ戻ります
前の席に座ってた子が風車で遊んでて超可愛かった。
ファラオ村はエジプトの歴史を学べる施設でした。
子供も楽しい奴です。
エジプトゴミ問題を目の当たりにする。
船を降りて夕食を食べるレストランに向かいます。
窓からピラミッドが見えるというレストラン♪
バスの中からまだまだ景色を激写
アラビア語の壁の落書き。
どこにでも落書きするやつはいるんだね。
バナナを売るおっさん。
馬車で移動するおっさん。
めちゃでかい建物!多分マンション
どこを見てもゴミだらけ
ここにも
やけにゴミの量が多いからゴミ収集所かと思ったけど、どうやら違うみたいだった。
全部ゴミ
山盛り
ゴミの海
たくさんの羊達
そしてまたゴミ
こんなんばっか。。。
エジプトに来て第2のショック
観光地なのにこんなにゴミだらけ。
エジプトの人はゴミに対して何も意識がないんだって思った。
エジプトのイメージが本当にガクッと崩れた。
とんでもないとこに来てしまったと思った。
綺麗なのが当たり前じゃないんだ。。。
なんでゴミ拾いのボランティアなのかの謎が解けました。
エジプトっぽい建物
田んぼみたい
本当は何だろ?
緑がたくさん
ピラミッドが見えてきた!
ひたすら感動。
どんどん大きくなって
テンションも上がる
けど、またゴミ
道路に普通にラクダ
焼芋売るおっさん
芋は普通にサツマイモ。
ノーヘル2人乗り
なのに何故ヘルメット持ってるの?
余裕ですか。。。
おや…今度はノーヘル3人乗りだ!
自由だなぁ。。。
レストランは私達だけだった。。。
ガラガラ
「わー窓からピラミッドが見えるー\(^o^)/」
めっちゃテンションが上がる私達。
しかし、席に座るとデカいカーテンにより
角度的に一切ピラミッドが見えなくなった。。。
一気にテンションが下がる私達。
でも、ボーイに言ったら席をずらしてくれました。
サンキュー!
ホッとした。
マルちゃんから食事の説明をうけて
ご飯タイム
デザートはケーキらしい。
マルちゃんはちょっと離れた席に座って電話してました。
普通にレストランの兄ちゃんが撮ってくれました。
心配してたチップも払わなくてよかったです(笑)
よかった~。
トイレの番人も居なかったからチップの心配は0でした。
ジュースをついで乾杯☆
飲み物は20ポンド
ご飯はこんな感じ。
エイシャ
ナンみたいなパンにゴマペーストのタレをつけて食べる
タレは豆や野菜もある
これが前菜
あとは蕎麦飯みたいなのとビーフシチュー的なものとモロヘイヤスープ
前菜を食べているとすぐボーイ達がやってきて
「finish?」
と、すぐにお皿を持っていかれてしまう。
「やばい!奴等来たよ!モロヘイヤスープ狙われてるよ!」
笑いながら必死にくらいつく私達。
「意外と美味しいよね~正直もっと不味いかと思ってた」
「ってかデートはアイスが良かった~」
「シッ、マルちゃん居るから!!」
エジプト料理って日本人の口に合います!
「っていうかなんで店ガラガラなのにあんなに人いるの!?」
よく見ると手ぶらで立ってるボーイがたくさんいて笑ってる。
「あいつら超暇してるじゃん!暇だからってすぐ皿回収しすぎだし!」
「うちらしか客いないし、いいよいいよ!あいつら来てもシカトしよう!」
「シカッting!」
笑いすぎ。
もっとピラミッド味わいなさいよ。
そして、デザートが出てきた。
5cm程度の見た目はドーナツ的なもの。
だけど
みんな食べた瞬間…………
「うわぁぁぁ。。。。」
「う゛゛ーっ」
「もういらない…」
なんだよみんな大袈裟なんだよ!
と思って私も食べてみた
「甘っっっーーーーーーー!」
甘い!
甘すぎる…
何を入れたらこんなに甘くなるのか?
甘すぎて食べれないなんて初めての経験だった…。
たった5cmも食べれないなんて…。
「デートって最後に口の中をスッキリさせるものじゃないの~?」
「シッ!マルちゃんいるから!」
また爆笑。
今度はまるいやつを食べてみた。
プチっ
噛んだ瞬間に広がる原液油…
飲み込めない!
「ぅう゛゛ーー」
酷い
酷すぎる。。。
これは食べれない…!
謎のデザートだった。
「最後にマルちゃん(まるいデザート)にやられたわ!」
最悪すぎた終わりを迎えたオプショナルツアー(笑)
レストランを出てバスに乗る。
ホテルに着いて
ドアを叩くもアッキーナはまだ帰ってきてない。。。
入れない!
いずと一緒にカードキーをフロントにもらいに行く。
なんて説明したらいいかわからない私
いずが英語で話してくれました。
ってか普通にカードキー貰えた。
私、名もなのってないのに。
アッキーナが帰ってきていずと同じ部屋のかつみも来る。
ファラオ村の話
甘いデザートの話…
残念ながらあんまり伝わらなかった(気がする)
をする。
アッキーナ達、オプショナルツアー外の人達もピラミッドの方まで歩いて最後にはタクシーに乗って帰ってきたらしい。
そんでマーケットで水を買ったらしい
で、さっそくボられたっぽい。
でも、バスの中で売ってる水より安いみたい
楽しそうだぜみんな!
まぁ、うちらだって楽しかったけどね~ふふふ
いずとかつみが帰って寝る支度のためにスーツケースを開ける私達
「段々汚くなっていきそう」
「最終日には絶対ぐっちゃぐちゃや」
でも
「なんにも気にしない」
「なんにも気にせぇへん」
とお互いに話す。
アッキーナはあまり細かいことは気にしないタイプみたいだ。
「あんたがいると散らかる」と毎日家で言われてる私。
出発前母に
「あんた同じ部屋の子が几帳面なA型だったらどうするの!?」
なんて言われてたけど
アッキーナはO型
大丈夫だ!←
眠さMAXでボーッとする私。
「もう、何もしたくない~」
アッキーナに
「先にお風呂に入って良いよ」
と言って
寝た。
っていうか寝てた。
しかも…アッキーナのベッドで!!!!
なんちゅー迷惑な奴だ!!!
アッキーナを見るとかわいそうに自分のベッドなのに隅の方でちんまり寝てました。。。
ごめんよアッキーナ。。。
すぐにシャワーを浴びて
自分のベッドで寝ました
そんなエジプト初日
2日目のこと。
そして明日は夢にまで見たピラミッド観光でラクダを乗り回すのだ!
ここでもエジプトの洗礼を受けるとも知らずに寝た。
続く…。
はじめてのエジプトメモ
・チップの文化がある。ホテルボーイやルームメードには2~3ポンド。(当時1ポンド約20円)
・両替する時は1ポンドのコインも必ず貰おう!チップが払えなくなります。
・エジプトの料理は基本的に日本人に合う。
・しかしデザートが甘すぎる
・街にかなりゴミが多い。