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映画 ミックス。感想とまとめ【ネタバレあり】

ミックスは2017年10月21日に公開されました。
豪華キャストの卓球スポ根ラブコメディ映画です。

独断と偏見で感想とまとめを書き綴ります。

ミックス。一言で言えば明日から自分も何か頑張りたくなる。そんな映画です。

◆それぞれが自分に立ち向かう手段が卓球だった

フラワー卓球クラブは勝ち負けにこだわらない弱小・・・いや、超弱小の卓球クラブ。
穏やかにクラブに通うメンバーでしたが、それぞれに悩みながら、迷いながら日々を過ごしていました。
そんなメンバーが卓球を通じて自分自身と向き合っていくのです。

新垣結衣:富田多満子

多満子は幼少期は完全に福原愛を思わせるような超卓球漬けの毎日を送っていた元天才卓球少女。
いきすぎるくらいの母の指導の元打ち込んでいたせいもあって卓球が大嫌いになってしまいます。(母親役の真木よう子が攻めすぎてて笑える。)

この頃から多満子はうまくいかないのは卓球をやってるからと思い込んでしまったのかもしれません。

母の死をきっかけに嫌々やっていた卓球から離れて普通のOLとして働きます。
しかし、ある日会社に卓球部が発足し、スター選手江島と付き合うことになるのですが幸せなのもほんの少しの間・・・なんと同じ卓球部のペアに寝取られてしまいます。

多満子はショックで会社を辞めて地元に帰ることに・・・。
なかなか卓球から縁が切れません笑
人生が卓球を中心に回っている・・・。
(ちなみに地元へ帰っても実家が卓球クラブを経営している。)

多満子は実力はあったのに、すっかり卓球自体が黒歴史となってしまいました。
しかし・・・皮肉なもので、黒歴史である卓球は多満子にとって唯一得意で輝けるものでもありました。
もやもやとした卓球で過去と卓球に関わるこの失恋に決着を付ける為に、多満子は15年ぶりにラケットを握ります!

瑛太:萩原久

萩は奥さんと娘に捨てられた元プロボクサー。
勘違いで奥さんの相談を受けていた上司を殴ってしまいます。
そこから奥さんと娘との関係は破綻。
今している現場の仕事では上司につっつかかれるという辛い日々・・・。

無愛想なようですが「一生懸命やってるやつを馬鹿にすんなよ。」と言えるとてもあたたかい人です。

意外にも別れた妻の子供が卓球部に入ったことを聞いて娘とラリーがしたいとフラワー卓球クラブに入ります。
元プロボクサーということで、一気にフラワー卓球クラブの攻撃力が上がります!

広末涼子:吉岡弥生

弥生は医者が旦那というセレブ妻。
セレブ妻と言いつつも弥生は多満子を「お嬢~」と呼ぶ底抜けに明るい性格。
(広末さんはシリアスな役が多かったりもするけど、こういうハジけた感じの役もめちゃめちゃ魅力的…!)
自分で「卓球よりも男をつるほうが得意」という元赤髪のヤンキー。(あのキリッとした気難しそうな旦那さんをどうやって釣ったのかめちゃめちゃ気になるところです。)

この弥生を見た後に、婦人会のホームパーティーのシーンが出てくるのですが、

誰だよ!

って言うくらい清楚な格好してて吹き出しました。

さっきまで何処で買ったのその柄物の服!!っていう感じの服着てたじゃん!!
しゃべり方も「今後とも主人の事をよろしくお願い致します。」って「お嬢~」なんて言ってる弥生さんはどこへ行ったの???

でも、弥生はそんな表向きいい子にならなきゃいけない家での環境にうんざりしていました。

弥生にとってありのままでいられるフラワー卓球部はなくてはならない居場所だったんです。

佐野勇斗演:佐々木優馬

優馬はひきこもりの高校生。学校をサボって喫茶店にいすわったりして、なんだかクラスになじめていない感じです。
でも、彼も弥生同様に卓球クラブにいるときはとても活き活きしています。彼にとってもフラワー卓球クラブは自分の居場所となっています。

遠藤憲一、田中美佐子:落合夫婦(落合元信、落合美佳)

落合夫婦は普段は落合農園でプチトマトを作っています。
夫婦仲良く卓球をやっていて、はじめは微笑ましく見ていましたが、この2人にはどうやら卓球の全日本を目指していた息子さんがいたようです。どういう理由で亡くなったのかはわかりませんが、それ以来夫婦はどこか抜け殻のようになっていて、「継ぐ人もいないから畑を小さくする」とどこか後ろ向きでした。
奥さんはそんな夫をいつも励ましています。明るいのは辛いの裏返しだったのかもしれません。
夫婦は息子の思いを胸に抱き、夫婦は卓球に取り組みます。

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◆叫びたいほど、笑いあり涙ありの青春映画だった

そんなメンバーが初めて「負けたくない」と思い、勝ちにこだわって本気で卓球と、そして自分と向き合っていきます。
そういうキャラクター1人1人の気持ちの変化がとても前向きになれました。
特にSHISYAMOの曲が流れる映画後半からがもう青春そのもの
道場破りをしながら少しずつ強くなっていく、THE漫画みたいな展開が私にはたまらなかったです。

みんなで練習して同じごはんを食べて目標に向かって突き進んでいく、スカッと爽快なストーリー!

びっくりするくらい卓球漬けの毎日だったのに、大会前には萩が新しい仕事の面接とかぶってしまったり、多満子は江島とやり直すとみんなに告げたり・・・雲行きは怪しくなります。

この1年間頑張ってきたのに、まさかのゴタゴタで解散の危機!

バラバラになってしまってからの試合当日に起爆剤になったのは意外にもひきこもりの優馬でした。

学校にも行かない彼が1人で卓球の大会に行くとみんなに一斉にメッセージを送信します。
この1年で少しずつ彼も変わったのでしょう。

彼だけじゃ無い、落合夫婦も息子さんの前で自分たちの戦う姿を見せました。(今まで試合前になるとトイレにこもって棄権になっていたのに・・・。)
萩も元女房と嫁に自分の勇士を見せました。
多満子は目の前の元彼江島と戦い、あれだけ嫌いだった母の一言で試合中に1歩前に出て戦うことができました。

「やっと帰ってきた。私たちのお嬢」というセリフ通り、本来の多満子、いやそれ以上に強くなりました。

◆個人的ポイントはエンジンがかかった広末涼子

トイレでヤンキー時代の赤髪に戻すんですよ。スプレーで。
今まで散々婦人会で「派手な格好。」「ふさわしくない。」「あなたのせいで旦那は医師会の理事になれない。」などと本来の明るいキャラクターを全否定されて生活してきました。
彼女自身も精一杯言葉遣いも髪型も、服装も医師の妻にふさわしいものを選んできました。
そんな弥生が人目を気にせず髪をスプレーで真っ赤に染めて素の自分で立ち向かっていくのです。
そのシーンが本当にかっこよくて、一生懸命で、心打たれるんです。
このシーンは弥生だけではなく
全広末涼子ファンのエンジンがかかったシーンです。

そして、一生懸命卓球をする姿を見て、医師である旦那さんも認めてくれるんです。(ユニフォームの丈が気になるらしいけど。)
試合出るの辞めたって言ったのにこっそり見にくるとかがいいじゃないか!!(^ω^)

そこからはもう素の弥生さん。
大会後の婦人会のホームパーティーでは(恐らく)前代未聞のたこやきパーティー!!

「あげてあげてあげちゃってー!」
「奥様出て出て受け取ってー!」

って婦人たちが引くくらいに弥生さんしてた!!!
婦人会に新たな風を吹かせてくれ!!

そして…遅れましたが…
聖者の行進の土屋ありすばりの赤髪・・・!

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ハピネット ピーエム

心からありがとうございました!!!!!!!
南無・・・(^ω^人)

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◆美味しいところは全て蒼井優が持っていく

ここまで書いておいてなんだけども、映画を見て何が笑って印象に残るかと言ったら間違いなく蒼井優だと思う。
最初は麻婆豆腐を雑に置く中華料理屋の中国人店員でしかなかったのですが、実は中国の卓球のナショナルチームの強化選手だったというオチ!!!!

強化選手から脱落してしまって、もうそれはそれは生きている価値がないくらいに言う・・・笑
そしてフラワー卓球クラブを支える存在となるのです!
こういう展開も大好き。

蒼井優の超絶名言を置いておきます。

「立て、ゴミども!!休むときは死ぬときよ!!」

「玄関にラー油撒いとけ」(塩じゃないのかよ)

みんなが笑顔になれる作品でした!
あああああ麻婆豆腐食べたい!!!!

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